La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

幅 3.2m の ワイドテレビボード

目黒区にお住まいの行實さんから 「お問合わせ」 があったのは昨年の一月でした。

イメージを伝えて頂く為 参考になる資料や設置する部屋の画像を送ってもらいましたが
依頼のTVボードは幅が3mを超えるもので はたしてスムーズに室内に入るのかとても不安。 
都内にお届けに行く機会があった折に念の為下見に伺いましたが 不安は的中。 
構造的に1階部がガレージになっていて その上に2階建ての家。
道路から見ると3階に位置するリビングに設置するのですが 玄関から階段を使っての搬入は
絶対に無理とわかり 事前に確認して良かった~と 思ったものでした。

デザインした後 制作は分割して創り 設置する室内で完成させる方法で準備しました。

この1年 例年になく制作に追われる状態の中で完成が遅れるも 行實宅の受け入れタイミングも
なかなか合わず 結局は1年かかってのお届けになってしまいました。

組立て作業中 奥様が福岡出身ということを伺い さらに 主人が幼少の頃住んでいた所の
すぐ近くに実家があるという話で どんどんテンションが上がり 九州の地元話しに花が咲き
予定の倍の時間がかかってしまいました。

ワイドテレビボード1

ワイドテレビボード2

ワイドテレビボード3

お部屋に収納スペースが少ないため このTVボードにはタップリの収納部を設けています。
中央は 上部へスライドさせて開閉する扉。 引出しも自在に分割できるように工夫しています。

途中下の娘さんが帰宅し 作業の様子をおもしろそうに見学しながら
いろんな話を聞かせてくれました。
作業が終わり 片づけをしているところで上の娘さんが帰宅。
みんなで TVボードや HEART&HOME の車の前で記念撮影会が始まりました。

2人の娘さんたちは 好奇心いっぱいの瞳がキラキラしていて ステキな家庭環境で
のびのび育っている事が感じられました。
次回のオーダーも頂き 又お会いすることを約束して帰ってきました。

長い時間がかかってしまいましたが ずっと待っていて下さってありがとうございました。
かわいい娘さんたちにも 又会える事を楽しみにしています。

世界にたったひとつの家具

メジャーリーガーの椅子

椅子1

椅子2

椅子3

椅子4

椅子5

椅子6

椅子7

椅子8

椅子9

椅子10

椅子11

椅子12

椅子13

前田健太投手の椅子が仕上がりました。
体格に合わせて 座面も広く取り 背も高くしています。

書斎で使う椅子ということもあり “ 一脚だけ ”
まさに 「世界に ただひとつ」の椅子です。

LAドジャース 前田健太投手の為に創る一脚の椅子とあって
他の作業をしながらイメージをずっと追っていました。
2週間位経ったところでデザインイメージが見え 一気に創り上げました。
随所に 手の込んだ創りをしています。 背面・座面 体にフィットするよう
感覚の世界です。

前脚と それを結ぶ横棒のバーは旋盤を使いスピンドルを創っていますが
フリー感覚で仕上げています。
背面上部にも スピンドルの一部を入れ込み統一感を出しています。

ダイニングの椅子とは違い 一脚だけの制作は熱のこもった作品になりました。

用材は北米産のウォルナットを使っています。
仕上げには 溶剤を一切使っていない純度の高い植物原料のオイルで
無垢木材の持つ質感と木肌のあたたかさはそのままに 自然な色 ツヤで
木の持つ魅力を一層ひきたてています。

世界にたったひとつの家具

前田宅の TVボード

帰国して間もなく
70インチサイズのTVを設置するので TVボードを制作して欲しいとのお話しがありました。

壁に取り付ける仕様になるのですが 取付位置の確認は慎重になります。
“ この壁面のこの位置に取り付けられる” だけの情報。
設置場所は画像にして持ち帰りデザインしましたが TV画面が大きいだけにバランスに多くを
費やしました。

TVボードデザイン画

別件で“書斎”の制作も手掛けていますが TVボードに関しては先行して完成させました。

幅 2500ミリサイズのTVボード。
エレベーターの許容が奥行き高さ共2mで 完成したものでは運び入れが不可能でしたので
分割して創り 部屋の中で完成させる段取りで準備していました。

この日は 前田夫妻とも出かける予定があるとのことで
作業する前に 次回の前田健太氏専用の書斎のデザインをお見せし
用材を選んで頂いたり イスも合わせて創った方が良いですね….と言う事になり
あとは お任せで・・・。
ほどなく お2人は別々に出かけて行き 残された私たちは黙々と仕上げ作業。
TVボードがいよいよ完成間近という時 健太氏が1人戻ってこられ
しばらくして 又 「出かけてきま~す」と あわただしく出ていきました。
帰国しても TV出演など多忙な日々を送られているのだなぁと実感しました。

TVボード1

TVボード2

TVボード3

70インチの画面に負けぬよう 中央はあえて木枠をせず デザインガラスを
生かしています。 これにより全体がすっきりとしたフォルムに仕上がっています。

TVボード4

TVボード5

TVボード取っ手1

TVボード取っ手2

TVボード6

 壁面右側にはコンセントやプラグを収めた大きなプレートがあり その存在を見えなくするように
 したので アシンメトリーなデザインになりましたが やっぱり 壁のサイズいっぱいに創って
 正解でした。

TVボード7

次回
前田健太氏がアメリカに戻られる前には書斎を完成させ
創ったオリジナルのイスに腰掛けている写真を撮らせて頂こうと企んでいます。

世界にたったひとつの家具

キッチン キャビネット

大きなBEDに続いて もう一つの家具。 埼玉・鈴木宅からの依頼です。
キッチンのカウンターの空間に合わせた 幅2730×高さ1020×奥行き320(ミリ)の
キャビネットです。
この一年間 とても忙しくしていた為に完成するまでに随分時間が経ってしまいました。
時間が経った分 双方で細かなチェックをすることが出来 機能的な構造に仕上がりました。

キッチン キャビネット1

用材は 北米産ホワイトアッシュ

キッチン キャビネット2

キッチン キャビネット3

キッチン キャビネット4

キッチン キャビネット5

棚板は全て可動式になっています。

キッチン キャビネット6

扉は横方向にスライドします。

キッチン キャビネット取っ手1

キッチン キャビネット取っ手2

真鍮製の金具はイギリスから取り寄せています。

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