La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

25年ぶりの高知

先方の都合もあり お届けするだけの事でしたが 高知市に納品に出かけました。 

25年前 HEART&HOMEを設立する直前に しばらく旅行も出来なくなるだろうと出かけたのが
高知でした。 ちょうど8月の「よさこい祭り」の最中で 夏の暑さとその熱い雰囲気に
圧倒させられた出来事が 何かと我が家の語り草になっています。
その時 まだ生まれていなかった下の娘は主人の影響もあり 幕末の時代に活躍したそうそうたる
偉人たちの熱い志に惹かれ すっかり歴史好きになりました。 土佐藩だった高知県からは
坂本竜馬をはじめ 中岡慎太郎 ジョン万次郎 岩崎弥太郎など多くの偉人が世に出ています。
ハードなとんぼ帰りとはいえ そんな理由と高校卒業のお祝い? も兼ね家族揃って 一路高知へと
向かうことになりました。

山陽道・倉敷ジャンクションを通り瀬戸大橋を渡り午前中には高知着。 751kmを一気に
走り通しました。

瀬戸大橋

幕末維新博 チラシ

活気ある高知を味わうため 「ひろめ市場」へ行ってみました。
この界隈は高知の中心地。 幕末維新博が開催されていることと 海外の大型クルーズ船が
寄港しており大変にぎわっています。

ひろめ市場 看板

ひろめ市場 パンフレット

ここは 60以上のお店が集まった商業施設で いたる場所に配置されたテーブルに
それぞれのお店で買ってきた料理を持ち寄って食べるスタイルです。
“カツオのたたき”はもちろん あれこれ買い込みおいしく頂きました。

ひろめ市場 場内の様子

次は すぐ近くにある“高知城”へ

高知城

全国でも唯つ 本丸の建造物がほぼ完全なまま残っていて 国の重要文化財に指定されています。
その ほれぼれするような姿に感動し 土佐の誇り高い歴史の一端に触れた気がしました。

そして次は あの坂本竜馬像のある“桂浜”へ。 
ここに行くにあたり 秘かな楽しみがありました。 それは 25年前ここで食べた“イカ焼き”が
忘れられず いつか又訪れた際には「絶対 食べたい」と思っていた事です。

坂本龍馬像

もしかしたら もうあのお店はないかも? と思いつつ 桂浜へ向かい歩き始めると
ありました ありました 「イカ焼き」の文字。 早速買い込み ペロリとたいらげ
“やっぱり おいしい” イカ好きの私には何よりのごちそうです。

イカ焼き

大きな大きな龍馬像を仰ぎ 桂浜を散策。

桂浜

その後 市内に戻り
“はりまや橋”へ

はりまや橋にて

“土佐の~ 高知の~ はりまや橋で~~”と車内で歌う私に 娘たちの冷たい視線。
楽しい1日が 終わりました。

翌朝 南国SAを出発。 “うどん県” 香川県へ。
旅の目的のひとつ。 おいしい「さぬきうどんを食べる事」 
これを果たすため高松市に入ります。
栗林公園のPに車を止め 物産館でおみやげを・・
おいしいうどん屋さん タクシーの運転手さんに聞くのが確実と….尋ねると
大通りの向かいにある「上原屋」を紹介してくれました。

さぬきうどん上原屋 のれん

行ってみると探す間もなく行列ですぐわかりました。 やっと自分たちの番が来て
セルフで進んで行くと トッピングの多さに まずびっくり。
天ぷらだけでなく さつま揚げ おでん…. etc じゅうぶん考えている間もなく いくつかを選び
おいしくおいしく頂きました。 大満足……。

さぬきうどん

あわただしい 2.5日間でしたが 久しぶりの家族4人の旅?。
春からは 東京で1人暮らしをする夢歩とも こんなふうに旅する機会も あまり持てなく
なるのかな? と思うと感傷的になってしまうのですが 夢に向かって歩み出す娘を
笑顔で送り出さねばと思っています。

心に残る 四国の旅でした。