何かと野鳥に縁のある我が家ですが 今年はリビングの大きなガラス窓に体当たりの鳥たちが
続いています。 春にはメジロが気絶し、つい昨日はツグミの仲間マミチャジナイが大きな
衝撃音と共にガラスにまともにぶっつかり 救助もむなしく天国に行ってしまいました。
ガラスに映る木々の緑に錯覚をしてしまうのでしょうか?
とても悲しい気分になってしまいました。
今まで ケガをした鳩や巣から落ちたモズやムクドリを巣立ちまで育て、涙のお別れを経験して
きました。 中でもモズの“チビちゃん”は 口ばしが鋭く、かわいらしい幼鳥の姿がだんだんと
本来の攻撃的な成鳥へ変わり始め 勉強している夢歩の鉛筆目指して飛んできた時、巣立ちを
実感しました。
とても愛らしかったのはムクドリの“ムック”です。
拾ってきた初日から 肩や頭の上にチョコンと飛び乗りお休みポーズをみせる姿や水浴びの
羽をパタパタとさせる無邪気さに 夢歩はメロメロ ( 親の私たちもですが・・・ )
あまりの可愛さに ずっーとこのまま飼おうかな? などと血迷いましたが、慣れれば慣れるほど
自然に帰れなくなる・・ との思いから 畑に連れてゆき放鳥しました。
しばらく近くにいたムックもやがて林の中へ飛び立っていきました。
夢歩も中1になり、このところ野鳥の本も本棚に収まったままになっています。
動物好きは親から子へ確実に受け継がれています。 風香も寮でハムスターを飼い始め、
休みには家に連れ帰り ゲージの掃除を手伝わされます。 愛犬、ショコラとアンジュの
紹介は また機会のある時に・・・・・