神戸・北口宅からリメイクを依頼されたカップボード。
これは 1998年の家具教室で3泊4日をかけて ヘトヘトになりながら作ってから20年の時を経て ・・・
このカップボードをデザインした私たちの手によって生まれ変わりました。
アメリカンカントリーの雰囲気から フレンチスタイルに一新するための思いきった作業です。 袴の部分を取り去り スピンドル脚に変更です。
経年変化した箇所を修正しています
独自のデザインで モールディングと扉を創つています。
本体の両サイドにラインを彫り込みをつけています。 ラインの太さ・深さの設定は安易に出来ません。
バターミルクペイントを使い塗布作業。 薄めた溶液で3回塗布していますが塗布ごとにサンディングしています。
金具はフランスから 歪みガラスはドイツから取り寄せたものです。 棚板は可動式。
下部のスピンドル脚の間には 以前の切り外した部材を用いて面影を残しています。
フレンチスタイルの出来上がりです。