秋・・そう10月ともなると あの夏の紫のラベンダー絨毯から主役はぶどう畑の紅葉に
バトンタッチされます。 ぶどうの収穫を終えた畑は その葉の色を赤く染めてゆきます。
マルシェに並ぶ野菜や果物も この季節ならではのアンティチョーク・ラディッシュ・ぶどう・洋ナシ・
りんごも様々な種類がズラリ。 フランス人は酸味のあるりんごがお好みなんですって
知ってましたか? やっぱり日本人とは味覚が違うのかしら? 絶対甘いほうがおいしいのになんて 私などは勝手に思ってしまうのです。
街を歩くとshopや家々の窓も“秋”を感じさせるディスプレイになっています。
陶芸作家のROUXさんの家では 欠けてしまった器たちを こんなに素敵なアレンジに
変身させていました。
夏の間は雨に降られることなどほとんどないのに この日のSt.Paulはしっとりと雨模様。
窓辺のAngeもちちょっと物憂げに見えてくるから不思議です。
旅を重ねていくとだんだんと欲張りになって もっともっとProvenceのことを知りたくなります。
いろんな季節に訪れてみることや そうミモザ・アーモンド・ラベンダーなど大好きなお花たちの
シーズンにあわせるのもいいかも・・・
今の私は一面に咲くコクリコの赤い花を 見に行きたいと思っています。