木工の仕事を始めてすぐの頃から 「清泉寮」で宿泊型の家具教室をさせていただくようになり
このポール・ラッシュ祭にも何度も出店しました。
忙しさで出店もままならなくなって ずいぶんご無沙汰していましたが、久々に行ってきました。
牧草地全体がまさにアメリカンスタイルのイベント会場になっていて、出店していた時には
できなかった お店巡りを楽しんできました。
会場は 飲食ブース・国際交流ブース・クラフトブース・ステージから成り立っていて
クラフト市では 51店ものさまざまなクラフト作家のテントが並んでいます。
いろんな作家さんとお話ししながら、自分たちのあの頃と重ね合わせ 懐かしいような感覚と
作家さんたちの ひたむきさに 初々しささえ感じてしまいました。
清里・清泉寮は 私たちにとって 「はじまり」 の地です。 たくさんの方たちとの出会いが
ありました。
今ではKEEPの理事になっていらっしゃる桶本さんは その頃の「清泉寮」の支配人。
経験の浅い私たちに 親身になり協力してくれました。 家具教室のために貸してくれたホールが
木くずだらけになってもイヤな顔もせず 一生懸命になってくれたスタッフの方たちもそれぞれが
今では清泉寮の中で 重要なポストについています。
~ Do your best and it must be first class ~
最善を尽くせ そして一流であれ
ポール・ラッシュ博士のこの熱き精神が 不毛の清里をここまでにしてきました。
その清里に また 私たちの「原点」もあるのだと 思っています。
ちなみに、今回一番気にいったのは 羊毛フェルトの Wool Zoo さん。 その手から作り出される
動物たちのかわいいこと。
娘は 体験でウサギを作らせてもらいました。