La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

provence へ ・・・・・ ( 3 )

Saignon・セニョンで初めての朝。 朝食は7:30 ダイニングも素敵にセッティングされ朝から
キャンドルの灯りのもとで いただきます。
私のひざの上に頭をのせ おねだりするチャチャに こっそりパンをあげ 手なずけ 仲良しに
なりました。

犬のチャチャ

ホテルの部屋

この日は土曜日。 Apt・アプトのマルシェです。 9時前には着いたものの、3月とはいえ
まだ寒いこの季節 マルシェのテント準備もこれから・・・と いった感じでした。

マルシェの様子1

マルシェの様子2

マルシェの様子3

マルシェの様子4

マルシェの様子5

ひと回りして お目当てのマルシェバッグを買い込み、それに早速 昼のサンドイッチ用のパンを
入れて ごきげんで Apt をあとにします。
Simiane-la-Rotond シミアーヌ・ラ・ロトンドへ。 この村は 「趣のある村」 に指定されています。
私たちにとっても “思い出深い村” のひとつです。

趣のある村

もう 10数年前に買った 「MA PROVENCE 」という写真集。 その表紙にはラベンダー畑の背景に
CHAPEAU ROUGE という赤い帽子をモチーフにした看板がかわいい Hotel が映っています。

写真集

この写真集を手にした翌年、何気なく通った道で この風景を目にした時 それこそ鳥肌が立ち
夢中でシャッターを押しました。 その時の感触は今でも新鮮です。

写真集と同じ風景

今回は 今まで入ったことのなかった この村の中を ゆっくり歩いて回りました。
旧屋内市場からの眺望はすばらしく 遠くにリュベロン山脈が見えます。 6月には眼下に広がる
ラベンダー畑が 見渡せます。

シミアーヌ・ラ・ロトンド1

シミアーヌ・ラ・ロトンド2

そこからD30を北上。 Sault・ソー へ

ソー1

ソー2

いつも訪れるBROCANTE はあいにくお休み。 それならとAndré Boyer・アンドレ ボワイエへ
この店は100年以上も続く老舗のヌガー屋さん。 ヌガーにはソフトとハードのふたつのタイプが
あります。 好みにもよりますがハードがお勧めです。 アーモンドがたっぷり入って本当に
おいしい。

アンドレ ボワイエ

それと主人のお目当てはラベンダーの蜂蜜です。 濃厚なその味は病みつきになります。
1kgもある蜂蜜を抱えニッコリする彼は帰りの荷物を気にして ? 1個だけにしてくれました。

雪をかぶったヴァントゥー山

遠くに見える雪をかぶったヴァントゥー山。 ツールドフランスではこの山をかけぬけます。
6月・7月になると、見渡す限りラベンダーの絨毯で覆われます。
初めて訪れたのが17年前。
ここに立っていると、いつも 里帰りした時のような気持ちにさせてくれます。
風に運ばれてくるラベンダーの匂いを感じながら 「また来年ここに来よう」 と思うのです。

村の風景

シーズンオフの真っただ中とあって、村の中は人の気配がありません。
さて、明日はアンティークマルシェです。 少し早めにSaignonに戻ることにします。