La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

CLAUDE・VERONIQUE夫妻との出会い

CLAUDE・VERONIQUE夫妻

1997年7月、いつもはNICEからレンタカーでPROVENCEへ向かうのですが、その年はPARISを出発し「AUTOROUTE DU SOLEIL=太陽の道」と呼ばれるA7をひたすら南下しPROVENCEへ入りました。
途中、高速道路の殺風景な景色にも飽き、何気なく降りたインターから田舎道をすすみ、ふらりと立ち寄った小さな村で、入り口のドアのかわいい陶製プレートに心ひかれて入ったポテリー。
夫妻が、あまり見かけない東洋人に少々とまどいながらも笑顔で迎えてくれました。
知っている限りのフランス語と英語とジェスチャーでお互いコミュニケーションをとりました。
その中でCLAUDEが成形しVERONIQUEが絵付けをしていること、私たちの娘と同じ年の男の子がいることなどなど、作業の手を休め、夢中で話しをしました。
私たちが日本で家具を作り、主人の作った家具に私がペイントをしたり、ステンシルをしたりしていることを伝えると、「私たちと同じだね」とお互い相通じるものを感じました。
このポテリーで焼かれた食器は2人の人柄そのままの素材であたたかです。
手に取るとそのあたたかさが伝わってきます。