東京・代官山駅の ほど近くの新築マンションに 3月末入居されたばかりの “ お客様….. ”
今回は 2度目のオーダーです。 入居時に ダイニングテーブルを納品しています。
( あわただしい制作で ブログに載せていませんが・・・・ )
実は、とても有名なプロ野球選手のお宅の家具制作を手掛けています。
野球に詳しくない私でも知っているほどの 若手の日本のホープです。
奥様が私たちの創りを気に入って下さり オーダーに至りました。
2作目は “ クローゼット ” それも部屋の構造に合わせ L字型で 幅2.1m×2.0m×高さ2.2m の
大きなサイズになります。
ただの収納目的のクローゼットではなく ほどよく “ フレンチ感 ” が漂うものにしたいとの
希望です。
本来の収納機能も十分に備え かつ、おしゃれに仕上げるためには
パーツ類にもこだわりを持ちたいものです。
ラフ案の提示に始まり、何度かの訂正・提案のやりとりをもとにデザインが決まります。
これはと 思うものの中から ご本人に選んでいただき イギリスに発注します。
イギリス・バーミンガムにある金具製造元には18年前に訪問しており、心得ていてくれて
1週間もすれば 手元に届くよう手配をしてくれます。 当時、新任だったMr.Harvey も
今はマネージャーとして 私どもの担当をしてくれています。
創る家具のデザインが 一番重要ですが、そのデザインに合った金具のセレクトも
多くの種類の存在や その用途の知識をもって提案出来るかによって 同じような家具でも
それぞれ付加価値の違うものになってしまいます。
まだ “ クローゼット ” の 全体像は見えていませんが、部材ごとの準備は着々と進んでいます。