Sさん宅の お庭作りの 延長で
ちょっと 味気なかった立水栓を 目隠ししてセンスアップしました。
蛇口も 南仏ニース近郊のVALBONNE(ヴァルボンヌ)という街で もう 16年以上前に
私たちの 私物として購入したものです。
その頃は まだ日本に こういったタイプの蛇口を見かけることが無く
思わず 手にしたものの 長い間 お蔵入りしていた一品です。
いい具合に 青銅がかった色合いが 古い枕木と一体化し
これで どこから見ても 違和感のないお庭になりました。
枕木の用材は ナラ・クヌギ・カシ等 硬い材質で さらに防腐剤を
たっぷり使い 長い年月使ったものですから 細かな加工をするのは 容易ではありません。
立水栓のカバーが 60×60 サイズで それがピタッと収まるようにしています。
枕木も その形状は様々ですので 印象深いものを選びます。
隙間なく ピッタリサイズになっているので クランプを使って収めます。
蛇口の配管も 穴あけ位置が正確で 修正なしで取り付ける事が出来ました。
不凍栓構造の為 コックの開閉が必要です。
見た目 どうすれば良いか 悩んだ創り個所です。
縦割れしないよう アンカーを打ち込んでいます。