La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

長崎街道の温泉宿場町

和歌山、兵庫で学習机をお届けし、次の目的地長崎に向かいます。 いつも思うけど大阪から九州までが、なんと遠く感じることでしょう。 山梨を出ておよそ1,300kmを走行。 ようやく佐賀県に入り今日は金立SAで泊りです。
 翌早朝、 am6:30より温泉に入れるとあって一旦高速道を出て 「武雄温泉」 へ。
その昔、長崎街道の温泉宿場町として栄えた1300年以上の歴史をもつ古湯で、佐賀藩主の鍋島氏、伊達政宗、宮本武蔵、シーボルト、吉田松陰など名高い歴史上の人物も入浴し、 幕末に長崎を往来した勤皇志士や文人らが盛んにこの湯を訪れたといいます。

武雄温泉 楼門

武雄温泉のシンボル 「楼門」 は東京駅などを設計した佐賀・唐津出身の
建築家「辰野金吾」氏の設計によるもので、大正3年に建てられた。
<国重要文化財>

武雄温泉

新館<国重要文化財>

元湯の泉質は “とっても上等” って表現がピッタリ。 目を閉じていると、そばで高杉新作・坂本竜馬や松陰先生がなんだか難しい話をしていたようでしたが、残念ながらよく聞き取れませんでした。
こうした中にいると、まるでタイムスリップしたみたいで、日々の暮らしが遥か彼方へ飛んで行ってしまう錯覚さえおぼえます。 とても温泉情緒豊かなお風呂で、歴史とレトロな浪漫がただよい、懐かしい気持ちにさせてくれます。 入湯料300円は、とてもとても安いと思います。
体も心もスッキリ。 さて、次の目的地長崎市に向かいます。