イメージは淡い淡いブルーグレー。
あのROUXさん宅のリビングに置いてあったキャビネット ・・・
古い家具に塗られていたその色は 私の中で いつか使ってみたい色のひとつでした。
シンプルなフレンチデザイン。 ですが 細部は手の込んだ作りをしています。
その雰囲気をこわさぬようペイントで しっとりと品良く仕上げようと 心がけました。
半年後、1年後には きっと “しっとり” 落ち着いた ツートーンの表情に変わっていくことでしょう。
その時にこそ ペイントの上に施したサンディングの効果が 最大限に生かされてくるのです。
あとは使い手が いかに 愛情込めてお手入れできるかにかかってきます。
無垢材はお手入れ次第でその良さが増していくものす。
手をかければかけるだけ味わい深くその人の生活の中に自然と溶け込んでくれるのです。