La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

クローゼット 追い込みです

その全体像が 日に日に見えてきています。 4つのブロックに分けての制作です。
最終的には お届け先で合体させて完成になります。

ただでさえ 手狭な工房内に そびえ立つ巨塔のような感じです。
一部 ペイント作業も進行していて 工房のあちこちに 部材が広がっています。

クローゼット1

クローゼット2

歪みガラスが入ります。

クローゼット3

クローゼット4

大きな引出しは Drawer Slides で容易に出来るように。

クローゼット5

クローゼット6

引出しの前面は デザイン重視で 手のかかる創りになっています。

そんな中 イギリスからパーツが届きました。

私たちも 初めて使うものもあり 仕上がりをイメージして 今からワクワクしています。

クローゼット7

クローゼット8

クローゼット9

家具のデザインを考える場合 金具の選定も同時にしています。 限られ、 そこにあるものを
使うのでなく イメージに合うものをセレクトして取り付けます。
イギリス・フランスからの独自のルートは 創る家具のオリジナル性を さらに高めています。

まだまだ 地味な作業をコツコツ積み上げなければなりません。
この苦労が報われる瞬間が 金具を取り付け 家具が輝きはじめる時だと いつも感じています。

世界にたったひとつの家具

猫脚テーブル & TVボード お届け

新居完成に合わせて 埼玉の石井さん宅に お届けに伺いました。

以前 制作中で紹介した猫脚テーブルは 仕上げに亜麻仁油を丁寧にすり込み
本当に良い質感に仕上がりました。

猫脚テーブル1

猫脚テーブル2

猫脚テーブル3

TVボード

石井さん宅
埼玉・石井さん宅

TVボード

TVボードは 石井さんの父上にお手伝い頂き 無事に定位置へ運び入れることが出来ました。

いつものことながら 家具がそこに置かれたとたん
部屋の雰囲気まで ガラリと変わってしまうのには おどろかされます。
TVボードとテーブルが入ったことで 石井宅も ちょっとエレガントなフレンチスタイルに
変わりました。 本物があるというだけで お部屋全体がグレードアップします。

石井さんも ご両親も すっかり気に入って下さって ……..
新たに キッチンに置くキャビネットの注文を頂きました。

私たちの創った小物も ぜひ見てみたいとの事だったので
次回は 小物たちも一緒にお見せ出来ればと 思っています。

世界にたったひとつの家具

こだわり パーツで グレードアップ

東京・代官山駅の ほど近くの新築マンションに 3月末入居されたばかりの  “ お客様….. ”
今回は 2度目のオーダーです。 入居時に ダイニングテーブルを納品しています。
( あわただしい制作で ブログに載せていませんが・・・・ )
実は、とても有名なプロ野球選手のお宅の家具制作を手掛けています。
野球に詳しくない私でも知っているほどの 若手の日本のホープです。
奥様が私たちの創りを気に入って下さり オーダーに至りました。

2作目は “ クローゼット ”  それも部屋の構造に合わせ L字型で 幅2.1m×2.0m×高さ2.2m の
大きなサイズになります。
ただの収納目的のクローゼットではなく ほどよく “ フレンチ感 ” が漂うものにしたいとの
希望です。
本来の収納機能も十分に備え かつ、おしゃれに仕上げるためには
パーツ類にもこだわりを持ちたいものです。
ラフ案の提示に始まり、何度かの訂正・提案のやりとりをもとにデザインが決まります。

クローゼット デザイン画

クローゼット デザイン画2

これはと 思うものの中から ご本人に選んでいただき イギリスに発注します。
イギリス・バーミンガムにある金具製造元には18年前に訪問しており、心得ていてくれて
1週間もすれば 手元に届くよう手配をしてくれます。 当時、新任だったMr.Harvey も
今はマネージャーとして 私どもの担当をしてくれています。
創る家具のデザインが 一番重要ですが、そのデザインに合った金具のセレクトも
多くの種類の存在や その用途の知識をもって提案出来るかによって 同じような家具でも
それぞれ付加価値の違うものになってしまいます。

まだ “ クローゼット ” の 全体像は見えていませんが、部材ごとの準備は着々と進んでいます。

世界にたったひとつの家具

リフォームの続き ~ 玄関まわり

昨年 リフォームのお手伝いをさせて頂いた 河澄さん宅です。
今回は 奥様が ずっと懸念していた “玄関まわり” です。
玄関ドアを開けた正面の階段脇のスペースに 奥様の大好きなブルーのタイルを使った
小さなコンソールテーブルを創りました。
いつも お庭できれいに咲いている花々の指定席になりそうです。

コンソールテーブル1

コンソールテーブル2

シューズ・ラックの扉8枚も 新しく創り変えています。

コンソールテーブル3

小窓には ウォールシェルフで囲み込むようにデザインしています。

コンソールテーブル4

こうして また 住み慣れた空間が生まれ変わってゆきます。

世界にたったひとつの家具

憧れの 猫脚テーブル

以前 紹介した 横浜の宮森さん宅の TVボードをご覧になって
オーダーして下さったのは 埼玉の石井さんです。

石井さん宅は 新築したばかり ………….
TVボードのスペースは しっかり確保されています。

部屋

上部に窓があるため 高さはやや低め。 幅は宮森さん宅より少しワイドになる予定です。

TVボードのスペース

合わせてオーダー下さったのは ずっと憧れていた“猫脚テーブル”です。

天板はナチュラル。 袴・脚部をペイントするのですが オリーブの彫刻を入れる等して
フレンチテイストに仕上げます。

猫脚テーブル1

歪み・膨らみ等をチェックしながら フラットにしていきます。

猫脚テーブル2

猫脚テーブル3

猫脚テーブル4

猫脚テーブル5

少しずつ 着実に 完成へと 近づいている ・・・・ はずです。

同時制作している数が多くて ひとつひとつの進み具合が ちょっと ゆっくりしているようで
若干 あせり気味です。

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