La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

Saint-Tropez サントロペ

サントロペ1

7月のサントロペ。
空気がサラッとしているので気温が高くても過ごしやすいです。 いつもはNICE近郊にある本社を
訪れるのですが、今日はサントロペ2度目のショールーム見学です。
内容を公開出来ないのはとても残念なのですが、まず日本では見ることのできないフレンチ・
プロヴァンサルスタイルがここにあります。

素朴な漁港の趣と、この陽光に魅せられた シニャック、スーラ、マティス、ドラン、ボナールなど
多くの画家たちがこの地に足跡を残しています。
「南仏で一番おしゃれな港町」 と言われているだけあって、風景のすべてが“素敵”に見えます。

サントロペ2

サントロペ3

サントロペ4

陽光の中で見るカラーはとても刺激的です。 日本に帰り工房に立った時、創作するイメージに
強烈に影響させてしまいます。 1年に1回の渡仏でも季節の違いで毎回新鮮なprovence が
あります。 

日常のこと

私たちと共に ポールラッシュ祭に 参加しませんか ?

ポールラッシュ祭1

清里・清泉寮とは 私たちが今の仕事を始めた時からのおつき合いです。
家具作り教室も もう数えきれないくらいさせていただいています。
もちろん、ポールラッシュ祭の「やまなしクラフト市」にも 何回も参加しました。
忙しすぎて 参加もままならなくなり いつしか遠ざかっていたのですが、 昨年 久しぶりに
遊びに行きました。 50数店も参加しているのに、私たちが参加していた頃のような活気が
感じられず、それと 県内の作家さんが少ないことに とても寂しい気持ちを持ち帰ってきました。
そんな中で “ le coeur ”を立ち上げ、2月のラザ ウォーク イベントを企画開催しました。
県内にも 多くの すてきな物作りをする作家さんたちがいることを知り、そんな方たちと一緒に
今回 クラフト市の中で 私たちの提案するブースを設けたいと思っています。
オリジナルテントを作成し、一体感のある中で それぞれ個性を発揮して より楽しい空間を
作り上げていくことで、このイベントに 新しい 元気な風を吹き込みたい。 そう願っています。

ポールラッシュ祭2

~ Do your best and it must be first class ~
ポール ラッシュ博士の残したこの言葉に恥じないよう
今一度 原点に立ち帰り、努力を惜しまず……..共にがんばろうと そう思って下さる方……
一緒に参画してみませんか ?

ちなみに 今年は10月16日(土)・17日(日) の開催です。 何か心に響いた方…….
お問い合わせください。 お待ちしています。  ( tel. 0551-28-5979 )
大きなイベントの中で 小さな一歩かもしれません。 来年、そして その次の年には きっと
大きく変わっていくことと信じています。

日常のこと

provence の 夏

カヴァイヨンメロン

この時期 provence のマルシェに必ず並んでいるものの ひとつに カヴァイヨンメロンがあります。
果肉はオレンジ色で とても甘くておいしいのです。
値段もお手頃なので 滞在中の食後のデザートには欠かせません。 おかげでメロンの見分け方も
上手になり スーパーでは “ 私のも 選んで !! ”と 頼まれたりしたことも・・・
そのメロンを日本でも食べたいと・・・ 今までに幾度となく種を買い込みチャレンジしてきました。
けれど、 あの日 あの時に食べた味とは程遠いことが多すぎて…..
3月に種を買う時も、あきらめ半分でした。 そのメロンがすくすく育ち、一見 立派な姿になり
収穫の時を迎えました。 形も丸に近く、縦に入ったスジもくっきりしていて これは甘いかも?
と 思わせてくれる出来です。 食べ頃は5~7日後なので しばし我慢です。

記念の1枚は、プロヴァンスプリントのクロスを広げたうえで ・・
持っているプリントの中でも 鮮やかな色を選んでみました。
provence といえば まずこの色が浮かびます。
この黄色について調べてみました。

Jaune de provence ジョーヌ.ドゥ.プロヴァンス
プロヴァンスの代表的な色といえる
黄色の花の色である。
ひまわりの黄色をはじめとして
四季折々に、エニシダ・タンポポ・チューリップ・
サフラン・ミモザ・マスタードなど
このプロヴァンス地方には黄色の絨毯のように
黄色の花が敷きつめられる。
その色名が Jaune de provence である。
特に、ゴッホが描いた「ひまわり」の黄は
その代表的作品である。
(フランスの伝統色より)

夏のprovence によく似合う色です。

もうひとつ、 Bleu de provence
プロヴァンスの青 輝くような紺碧の空や海の青をさしています。
この Bleu de provence をベースカラーにしたプリントには 小さなセミたちが描かれています。

セミのプリント

フランスでは 南仏にしかいないセミ(cigale)は幸福のシンボルになっていて、
いろんなセミグッズが売られています。

セミグッズ

私も、部屋の中を見回しただけで これだけ集まりました。
左の3つは壁飾り。 いちばん右はドアノッカーになっています。
今では 我が家の幸福を見守ってくれています ?

とにかく provence は 今が 一番 すてきな季節。
目を閉じると
あの空が ・・・
風が ・・・
日差しの暑さや
木陰の涼やかさまでが よみがえります。

ああ やっぱり 又 行きたい。
そう 思わせる場所なんです。  provence って………..

世界にたったひとつの家具

コレクションボード 完成しました。

甲府市 川村宅のコレクションボードが やっと・・・  完成しました。

コレクションボード配置前

コレクションボード配置後1

外側は ニュアンスのある ホワイト。 扉の中は 木目を生かし ステイン仕上げになりました。
天板部は既存のカウンターですが、色のトーンがピッタリでした。 はじめからここにあったの?
というくらい しっくりなじんで、しかもホワイトが程よく主張もしていて・・・
早速、箱に入れられ大切にしまってあった ル・クルーゼ を出してもらい並べてみました。
ラムカンにいたっては 次から次へと出てきて びっくりでした。

コレクションボード配置後2

このボードは 幅も1850mmはあるので たっぷり収納できますね。
毎日 毎日手で触れて 愛情を注いでやって下さい。 きっと、1年後2年後と月日を重ねるほど
輝きを増してくるはずです。

世界にたったひとつの家具

南仏プロヴァンス スタイルの庭づくり

ハネムーンで訪れた 南仏プロヴァンスのイメージを 自分たちの庭作りにも 取り入れたいと
私たちに相談下さったのは 中央市のYさん。
以前、新築の際には 家具作りで 協力させて頂きました。
いくつかの エクステリア業者とも やりとりをしたそうですが、私たちの提案したデザインを
気に入って ご依頼下さいました。
ご夫妻にとって 思い出の地である provence
そこで目にした風景 ・・・   わすれ得ぬ あの時を
身近に感じて頂けるように ひとつひとつディテールにこだわり デザインしました。

デザイン画

エクステリア業者ではなく、 20年近くも provence を追い求めてきた私たちの 感覚 を
選んで下さったことに感謝しつつ 作業していきたいと思います。
フェンス、花壇、フォンテーヌ、ゲート、駐車場 などなど 全て 手作業 手作り なので
時間がかかりますが その工程 ひとつひとつを楽しみながら見届けて下さったらうれしいです。

作業中1

作業中2

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