La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

MARCHE de couleurs Vol.9

10/29(sat)・30(sun) open10:30-close16:00 に、 行われるマルシェ・ド・クルール。
5月の参加から あっと いう間の5ヶ月でした。
ポール・ラッシュ祭から2週間という時間の中で 出来る限りの新作を作りました。
春のマルシェで 出会った たくさんのお客様。 そして HEART&HOMEを目指して足を運んで
下さった あの顔 この顔が 鮮明によみがえってきます。
雨の中だったけれど 楽しかったです。
2回目の参加となる今回のお天気は どうやら晴れ?そうな感じで ホッとしています。
忙しくてブログアップが遅くなりましたが、“ 新作ラインナップ ”をご紹介します。
いつものことながら 一点限りの物ばかりです。 お早めに・・・・。

キャビネット1

キャビネット2

ドロワー1

ドロワー2

シェルフ1

シェルフ2

フレーム1

フレーム2

ボックス

ウォールシェルフ

会場
東京都世田谷区玉川 1-17-16  東急田園都市線・大井町線 二子玉川駅から徒歩8分

日常のこと

ポール・ラッシュ祭

ポール・ラッシュ祭1日目

長い準備期間を経て、10月15(土)・16(日)と ポール・ラッシュ祭が開催されました。
1日目はあいにくの空模様でしたが それでもたくさんのお客様が来場して下さいました。
私たちがせっせと準備した  “ やまなしクラフト市 ” のシンボル・・
風見鶏の下の巣箱や案山子の前は 絶妙のシャッターポイントとなり、多くの方が記念撮影を
していました。    思ったとおり・・・です。

シンボルの前で撮影する方々1

シンボルの前で撮影する方々2

シンボルの前で撮影する方々3

シンボルの前で撮影する方々4

シンボルの前で撮影する方々5

シンボルの前で撮影する方々6

私たちの作品の数も少なく、まして大きな家具が無くちょっと寂しい感じでしたが それでも
パイン材のあたたかな手触りを感じ、お買い上げ下さった方も多く 本当にうれしかったです。

ポール・ラッシュ祭2日目

2日目は うってかわって 晴天 !! 。

メインステージでは 恒例の立教大学のチアや、若尾バレエ団のステージが お祭り全体に華を
添えました。

立教大学のチア

若尾バレエ団1

若尾バレエ団2

若尾バレエ団3

パレード1

パレード2

農場での働き者・・ トラックターたちのパレードは圧巻。
その大きさを 間近で感じることができ、子供たちも そして 大人も大喜びでした。

さて、クラフトブースでは
朝一番に 午後のダービーに出走するポニーの“アミーちゃん”が遊びに来てくれました。
アミーちゃんの馬主さんの粋なはからいです。

アミーちゃん1

アミーちゃん2

来年は もうひと回り小さなポニーを連れて来てくれるので お楽しみに・・・・
“やまなしクラフト市”の看板と アメリカ開拓時代の家の形をしたテント配置マップを目指して
ぞくぞくと 人が入ってきます。

テント配置マップ

会場の様子1

会場の様子2

朝一番に修正したフラッグも いい具合に風になびき  気分が盛り上がります。
ケンタッキーの方たちにも お誉めの言葉をたくさん頂き、大変だった準備も報われた感じが
しました。 出展者の方たちからは“良くなった”と、素直に喜んで下さる方と 戸惑いを見せる
方とさまざまでしたが 今後の協力をかって出てくれる方たちもいて 心強い限りです。
「やまなしクラフト市」を盛り上げたいと その一心で 実行委員を引き受け、私たち2人だけで
大きなプレッシャーと闘いながら形作った「会場レイアウト」です。 大きな心で任せて下さった
KEEP 関係者のみなさん ありがとうございました。
歴史あるお祭りの中で、“やまなしクラフト市”も存在してきました。 その存在をもっともっと
知って頂きたい。 出展者も お客様も、このクラフト市を楽しみにしてくれるような・・・・
まだまだ 変化の第一歩を踏み出したところです。
来年は、またバージョンアップした“ やまなしクラフト市 ”を 企画したいと思っています。

楽器の演奏

出展者の方々

風見鶏

夕陽をうけて・・

やまなしクラフト市

世界にたったひとつの家具

ポール・ラッシュ祭 準備中

10月15日(土)16日(日)に 開催されるポール・ラッシュ祭。
私たちは出展者と同時に、「やまなしクラフト市」の実行委員でもあるため
HEART&HOME の作品作りと “クラフト市”を盛り上げるための 看板やオブジェ・
フラッグ作りもしています。

制作中の看板やオブジェ

巣箱

フラッグ

制作中の看板

案山子

ですから、今 工房内はひっくり返っています。 あれも これも それも しなくてはならず
時間との闘いをしています。  でも、何と充実した時なんでしょう・・・・・
ポール・ラッシュ祭は 故ポール・ラッシュ博士の故郷がケンタッキー州ということもあり、
まさに アメリカン・カントリーのイメージです。
ですから 看板・オブジェ その他もアメリカン・カントリーで まとめています。
久々のアメリカンカラーに 心も躍ります。
完成は 当日、会場でご覧下さい。

世界にたったひとつの家具

待っていてくれた 笑顔

台風が次々とやって来て その合間をぬうように三重県・四日市市の坂下さん宅へ納品に行って
きました。
前日には とどこおりなく積み込みをすませ、 am6:30 わが家のガレージを出発しました。
順調なスタートです。

出発

高速に乗り込み しばらくしていつものように忘れものがないか お互いにチェックし合います。
す・る・と ・・大変 !!!
何と 絶対に忘れてはいけない物を2人とも積み込んでないことに気づき、いったんPAへ・・・
もう 自宅から100km以上走っています。 でも 帰らなければ納品の意味がないということで
松川 I.C で いったん降り Uターンです。
悔やんでもしかたありませんが、お互いに相手がしただろうという甘い考えが こんなことに・・・
家に着いたのが am9:30 。 そして 又出発です。
約束の時間は pm1:00  遅れてしまいそうなので事情を伝え時間をずらして頂きました。

昼食もそこそこにして 坂下さん宅に到着したのが pm1:30 すぎ・・

坂下さん宅に到着

坂下さんは 玄関で笑顔のお出迎えを してくれました。 積み込んできた荷物の大きさに
坂下さんもビックリ。

積み込んできた荷物

いざ、室内へ運び込みます。 坂下さんの助けも借り 無事定位置に。 それから はずしていた
棚板や扉を 次々と取り付けてゆきます。

取り付け作業1

取り付け作業2

取り付け作業3

天井に届きそうなくらい大きいのに 白くペイントしたせいか圧迫感はありません。
お部屋が明るくなりました。 最後に全体をふき上げて完了です。

作業完了

坂下さんの入れて下さったコーヒーを頂きながら、「次は あの家具が欲しい」「こんな小物も
いいかな」と 話が弾みました。 お届けした先で こうやって次のお話が頂けるというのは
本当にありがたいことです。

直接 お会いして 目を見てお話しをすることで   “通じ合える”  “伝わり合う”
それは とても 大切なこと。
私たちが 何より大切にし続けてきた事です。
~ 以心伝心 ~  主人が まじないのように いつも言っている言葉ですが
伝わっているからこそ 私たちが 今も頑張っていられるのだと思っています。

坂下さんファミリー

坂下さんと長女のめいりちゃん 長い時間ありがとうございました。
次も よろしくお願いします。

世界にたったひとつの家具

TV キャビネット 迫力です。

~ 三重県四日市 坂下さん宅のTVキャビネット制作の続きから 「完成」 まで ~

幅2mの組立て

幅2mの組立てでは 長尺のハタガネを使い 垂直・水平の精度を高め固定していきます。

クサビ(竹材)を打つ

細かい部材の個所はクサビ(竹材)を打って強固にしています。

指先から伝わる鼓動

指先から伝わる鼓動は次第に確かなものに ・・・

組立て完成からは私の出番です。 丁寧にサンディングし、ペイントをしていきます。 その後
もう一度ペイント部をサンディング。 二度目のペイント作業。

ペイント作業

愛犬 Ange ( アンジュ ) も 工房の隅で私の作業姿をおりこうに見学です。
やすりの粉で真白になってしまいましたが 何とも愛らしい姿に思わずシャッターを切って
しまいました。

愛犬アンジュ

ヒンジをアンティーク処理

英国製真鍮のヒンジを特殊な薬液でアンティーク処理しています。

1サイズを何にでも使うのでなく 5種類のサイズから、
創る家具デザインに合うものを選び 用いるようにしています。
同じく英国製ノブ 使うネジもヨーロッパ仕様でマイナスです。

ヨーロッパ仕様のマイナスネジ

プラスネジの日本にあって あえてマイナスネジを使うのも 私たちのささやかなこだわりです。

扉を開く

下の引出しと扉の間隔が無い状態で 扉を開いた時、中面とフラットになるようにする構造は
プロでもなかなか考えつきません。

引出し

引出しの中枠は固定されてなく左右にスライド出来き 用途に合わせて仕切りをニ分割
三分割にして使えます。

棚板・棚受の構造

棚板・棚受の構造をこれほど明確に公開するのは初めてです。
parisで見た 中世の家具からヒントを得て考案、20年来この方法で創っています。
2cm刻みで 棚板の高低調整が出来ます。
あの無機質な金属のダボの部分を排除し 家具のデザインとして見せています。
強度も従来の構造と違い、はるかに耐性があります。

歪みガラス

扉のガラスは ドイツから取り寄せた “ 歪みガラス ” です。
やはり こういったパーツひとつひとつが加えられることで
仕上がりのグレードが ぐんと高まります。

完成

工房内で 三分割されていたものを組み上げてみると、やはり圧巻です。 幅があるものの
中央部が少し前に出ていることで平面的にならず 立体感が出て、全体のデザインの大きな
ポイントになっています。

仕 様
サイズ / W 2020 × H 2300 × D 510 (mm)
用 材 / 北米産ポンデロサパイン
Color  / バターミルクペイント Yellowish White ・ Livos 自然健康塗料 White

1 2 3 7