La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

クレマチスを絡ませるフェンス

フェンス1

南仏プロヴァンス産の 石灰石モルタルを下地のブロックに 4日間かけての施術。
1日で一気に仕上がる面積であれば さほど神経も使わずに出来るのですが
この時期 4日もかけると 天候と気温によっては大変影響を受け、色具合・質感にむらが生じて
しまいがちです。
塗り終わってさらに2日間時間を置き 硬化させ 金属のヘラを使い表面を削り込んで
「石」っぽく仕上げます。

フェンス2

フェンス3

フェンス4

普段の家具制作と違って、建物の景観にダイレクトに影響を及ぼしてしまう施工だけに
責任も大きいものがあります。
自分の描いたデザインで 鉄を曲げ、溶接しフェンスを創り 敷地のキャンバスに
想い描いた造作が出来ることは とても心地よいものです。 

世界にたったひとつの家具

憧れの ROSE GARDEN へ

カイロ&オーガニックサロンの看板作りをさせて頂いたのは もう1年前。
プロヴァンス風の看板に合わせて 隣の敷地との境の全長約50mのなだらかな坂に沿って
低めのアイアンフェンスを作っています。

アイアンフェンス

ほぼ完成に近づき、あとはブロック部に石灰石モルタルを塗っていきます。
看板作りの時から イメージカラーは “ オリーブイエロー ”

同時進行しているガーデンスペースにもつるバラを絡ませるアイアントレリスを作りました。

アイアントレリス1

アイアントレリス2

ガーデンはバラを中心に、香りを楽しむ庭を目指します。

バラ1

バラ2

オールドローズとイングリッシュローズの中でも 特に香りの良い品種を選びました。

花1

花2

日に日に気温も上がり、暖かな日差しが穏やかな気持ちにさせてくれます。

日常のこと

大河ドラマ「龍馬伝」

「長崎 ランタン フェスティバル」 直前とあって
街中が異国情緒たっぷりの雰囲気をつくりだしています。
福山雅治が幕末の風雲児・坂本竜馬を演じる大河ドラマ 「龍馬伝」で 長崎が舞台となる第3部の
冒頭シーンで、龍踊りや中国獅子舞のロケが崇福寺 ( そうふくじ) で行われたこともあり、
“ 幕末を生きた人々 ” に ちょっぴりでも重ねることができればいいなと 観光客のいない
早朝に訪れました。
境内はまだ誰も立ち入った様子もなく あの独特の 「凛とした」 空気感につつまれていました。
ドラマのシーンから人々を無くした舞台の中に立っているようで、とても感動的でした。

唐寺1

赤い竜宮門が印象的な唐寺。
寛永6年(1629)に長崎在住の中国福建省の人達によって建てられました。
2つの国宝(大雄宝殿、第一峰門)や数多くの文化財を有しています。

唐寺2

第29話で、中国盆会(ちゅうごくぼんえ)で賑わう崇福寺境内に坂本竜馬ら一行がやってきて、
異文化・異空間に感動するシーンや、第30話で、長崎に潜伏していた高杉晋作など長州藩士たちが
龍馬と出会うシーンなどが撮影されました。

唐寺3

唐寺4

自然からもたらされる豊富な食材と海外から伝えられた食文化が融合されて出来た長崎の食文化。

今回は「ちゃんぽん」発祥の店に行ってきました。
「四海桜」5F 三菱ドックが正面に見える展望レストラン。
皆ガイドブック片手に入店。 一様に「ちゃんぽん」を注文しています。
人生、今までに何杯食べたのか知れませんが、ちゃんぽんを「美味」と思って食したことは
初めてのことでした。 品のある「ちゃんぽん」を気取って品よく食べた感じかな?

ちゃんぽん

明治時代中期、中華料理店「四海桜」の創業者が中国人留学生のために、安くて栄養豊富なものをということで考案したメニューといわれています。
鶏や豚骨のスープに、豚肉やキャベツ、もやしなどの野菜類、イカ、エビ、カキなどの魚介類が
ふんだんに入り、食感の違いを楽しみながら味わえます。
麺は小麦粉に唐灰汁を加えた唐灰汁麺で、独特の風味が口の中に広がります。
<文中資料、長崎公式ガイドより引用>

フレンチレストランのロゴ

長崎にはたくさんの“事始め”が存在し、西洋料理もそのひとつです。
街中で見かけたフレンチレストランのロゴ。
オープン前でしたが「ぜひ、いらっしゃって下さい」のローカル的なおさそいは好印象でした。 

日常のこと

春色 ステンシル しましょう。

毎年 笛吹市の教育委員会からの依頼で 6~7回のカリキュラムで行なってきた ステンシル教室。
市町村合併などで しばらくご無沙汰していましたが この春から再開します。
今までは 夜のクラスだったのが 今回から昼のクラスになり、新しい出会いも待っていて
今から楽しみです。

ステンシル教室の教材

さて いつも人気の教材ですが  HEART&HOMEオリジナル レシピBOXです。
このレシピBOXも 最初に作った時から少しずつ変化し、いまの形になりました。
金具もグレードアップし 大人フォルムに仕上がっています。
この素材に それぞれが それぞれの感性で色をのせていきます。
どんな「春色ステンシル」に仕上がっていくのか また追って公開していきます。

世界にたったひとつの家具

春待つ庭へ

オーガニック サロンの入口にテラスを創りました。

テラス

コーナー

コーナーは低めの壁を作り 少しだけ囲い込むデザインです。 サンドストーンを乗せた部分は
ちょっとひと休みと 腰をおろせる高さにしています。 ここにはテーブルとイスもセットして
穏やかな天気の日にはサロンのお客様にお茶を召し上がって頂くスペースに・・・

ガーデン1

ガーデン2

ガーデン3

テラスから続くガーデンはテラスと同系色のレンガで縁取ります。
バラが好き  花が好き
そんな私に オーナーさんから植栽も任せて下さると うれしいお話を頂きました。

それからというもの、
我が家のテーブルの上にはバラや草花の本が山のように積み上げられています。
毎日 毎日、  あのバラがいいかしら・・・  このバラは このスペースに・・・
そして 宿根草と一年草はどう組み合わせようかと考えています。

レンガの縁取りが終わったら土作りをします。 その後で植え込みをする予定です。
それまでには全体のコーディネイトを決定しなければなりません。
イメージを 膨らませて・・・
あれこれ アイデアを書きとめ まとめていく作業に追われています。

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