前田健太投手宅の “書斎” が完成しました。
前回の TVボード納品の折 ラフ案をもとに細かい打ち合わせをしました。
ご夫婦の希望もあり 用材は北米産のウォルナットを使用しオイル仕上げしています。
予定のスペースはミリ単位で計測。 壁面の凹凸がある状態の中 要件を満たすデザイン・
レイアウトを完成させるまでが大変でした。
オイル仕上げはウォルナットの特性を良く表します。
奥行き55センチの引出しはスライドレールでスムーズ。 分割できる木枠はアイデア。
下部は机下ということもあり 引き戸にして使い勝手良くしています。
正面のガラスは 奥に鏡を合わせています。 微妙な映り具合と奥行きを感じさせるように。
ここまでが工房での様子。
前田宅での設置作業
それぞれのパーツはバラバラの状態で運び入れ パズルのように順番どおりに組み込んでいます。
はじめから そこに存在していたかのように“完ぺき”な収まり方です。
お部屋の床材も同じウォルナットなので 統一感のある一角になっています。
設置作業日 前田健太氏は渡米前沖縄で自主トレで留守。
奥様は完成した状態を写メにて送信。
ペイント家具を創る機会が多くなっている中で 用材そのものの良さをそのまま表現出来る
家具も やはりいいなぁとつくづく思い帰ってきました。
今シーズンも LAドジャースでの活躍 楽しみにしています。
そして 又 奥様の優しい笑顔と
愛犬 コタロー君にも
会えますように ・・・