La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

新作 学習机

 

とっくに完成しお渡ししていたのですが やっとアップです。 デザインの全て「お任せ」でしたので結構好き勝手に創りました。 机下にキャスター付き収納boxは欲しいと娘さんからの希望。 今までの概念を入れず自分が使うものとして形にしました。 

  中央部はウォルナット 周囲はフレンチオークを使った凝った天板。 亜麻仁油を塗布して仕上げています。

       仕切り枠をスライドさせ整理できます。

       深い引出し。 スライドレールで軽々と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界にたったひとつの家具

¨ 特注 ¨ キッチンボード

都内青山のインテリアショップのオーナーからの依頼。 お客様からの直接のお話でなくためらいはあるものの受けた制作。 サイズやおおまかな仕様を聞きデザイン。 表面に大小様々なチップを貼り付けた仕上げにする要望で ショップから支給されたチップを用いています。

ベースになる箇所は無垢のパイン材 天板になる所にはホワイトアッシュを用いています。 サイズは長辺が1950㎜カウンター部が高さ1050㎜ 一番高い箇所が1550㎜ 奥行き500㎜(一部700㎜)の制作物ですが 問題は搬入時の建物の構造。 重さだけではなく狭そうな階段を3階まで運ぶと聞き これは無理だと判断して途中で2分割の構造で創るようにしています。 一体で創る方が良いに決まっていますが仕方ありません。 このモザイク状態を2分割にして創りお客様宅で一体化するプロセス。 とても困難に思えますが ・・・・。

リビング側から見えるところに収納箇所があり扉を付けます。

扉はプッシュ式になっており取手が無いので正面からは収納箇所がわかりません。 完成の状態になっていますが 搬入の際には2つに分けます。 どこで分割しているのかわからない創りですが こうした未完成の状態で搬入してお届け先で完成させる事も少なくありません。 

             内側から見た状態。

          可動式の棚板。

 

新国立競技場のすぐ近くにあるお住い。 3階までの階段は幅70㎝位のラセン式 2つに分けているものの¨超ギリギリ¨  4人がかりの搬入でしたが無理に近いものがありました。 合体する作業は予定通りに終了。 こうした下請けに近い形での制作は初めての事になりますが 普段お客様とダイレクトにコミニュケーションを取りながら極力要望を伺うようにしている創りからすると消化不良気味の感があるのも確かです。 初対面となったお客様は出来栄えに満足していらっしゃいましたが それだけに複雑でした。 

 

 

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