La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

アンティークに 変わる その日まで

前日までの暖かさに すっかり油断して、雨降りだけれど 大丈夫だろうと 高速に乗りこみ
いざ出発 !  時刻はpm6時 自慢ではないが、タイヤはノーマル・・・・・
走るにつれ 雲行きが怪しくなり始め、とうとう雪がチラチラと そして アッと言う間に
雪景色へ・・    おまけに除雪車まで出動しているではないか ・・・ !!!!!
これ以上は無理というか、不可能。 “超”徐行しながらインターで Uターン。
降り積もった雪のもと、下りあり 登りありで それはそれは大変  !!!!!
ようやく出発地点にたどり着き、改めて出発です。
今度は国道52号で 太平洋側の清水ICを目指します。 計 4時間のロスで清水到着。
韮崎IC と清水IC からの 目的地までの距離はほとんど同じですから ……………….

そんな こんなで   予定時間を過ぎて、ようやく大阪・吹田の富澤さんのマンションへ到着。
立派な 新築マンションの最上階16Fが 富澤さんの新居です。

マンション

お迎えに出てこられた彼女は ブログやメールの中でイメージしていた通りの方でした。
会った瞬間…….. 何か心通じるものを感じました。
私たちは いつも 感覚的に物を見たり、人を見たり 感じたりするタイプの人間なので ( 笑)
勝手に そう 思い込んでしまいました。

ご主人の手を借りて お部屋の中に運び入れ、
最後のふき上げをしながら これから この家で この家具が重ねていく月日に想いをはせます。

旅立つこの日まで 主人と2人で 毎日毎日手をかけ 愛情をかけ、つくり上げた この家具が
それを望まれた方の手で これから 成長してゆきます。
きっと、少々傷ついたって へこたれないと思います。
いつも そこに居て 富澤さんの家族を 見守ってくれることでしょう。
大事に 大事に 育ててやって下さいね。

テレビボード

インテリア

この家具が アンティークになるのを 生まれ変わって 見てみたいとまで おっしゃって
下さいました。 作り手としては この上ない喜びです。
でも フレンチシックな そのお部屋で 日々手をかけることで、素敵なアンティーク色に
変わってゆく その変化を楽しんで下さい。
一緒に歳月を積み重ねてこそ 家具も 輝きを増してゆくのですから ・・・

お部屋
photo   Shizuka Tomizawa

もう すでに、この家具の記事を ブログアップ して下さっている 富澤さんですが ………
私たちよりも より詳細に 紹介してくれています。 どうぞ お読み下さい。

「フレンチシックな家づくり」の Rinlin ブログファンとして これからも 楽しみにしています。