モッコウバラと同時期に、クレマチス・モンタナがこれも3年目ながら車庫の脇にある植え込みから
階段の手すりを登り庭のメインステージまで伸び、主人の作ってくれたかわいいアイアンのフェンス
に絡まり元気に咲いています。 白花ですが 蕾はほのかにクリームがかった色をしており、いっせい
に花開いてほれぼれするほどきれいです。 ほんの少しまえまでは、これぞ枯れ木の様を 呈していたのに、暖かくなるとアッという間に芽がでてきて、毎日毎日 “まだかな?” と声をかける私に、“ほら見て” と言わんばかりに咲き誇っています。
その他、宿根草のイベリスもバラの根元でこれまた真白の花をつけています。 こぼれ種で毎年顔を
だすのはカモミールとニゲラです。 カモミールはかわいくて香りも良いので大好きなのですが、アブラムシがとてもつきやすいので早めにオルトラン粒剤をまいておきます。 ツルニチソウも1年のほとんどが他の植物の脇役ですが、今はブルーの花をつけて自己主張しています。
そういえば、ここ何年かトカゲがこの小さな庭に住みついているらしく、最初に発見した時は一匹だったのに毎年一匹ずつ増え今年は三匹確認しています。 どうやらその大きさからファミリーのように思われます。 1番小さなトカゲはまだ5~7cmほどです。 私が勝手にお父さんと呼んでいるトカゲは
10cm以上あってちょっとメタボ?ぽい体型、その中間位がお母さんだと思っています。 実は爬虫類は大の苦手で フイに現れると つい大きな声を出して驚いてしまうのですが、本によるとトカゲはナメクジを食べてくれると知ってから、ちょっとビクビクしながらも “たくさん食べてね” などと声をかけています。 イベリス・ムスカリ・エリゲロンの葉の下にもぐりこんで虫退治してくれていると思うと、私の花たちを守ってくれている番人のようで何だかカワイク思えたり? してくるから不思議です。