イングリッシュ・ローズの“マサコ”・”グラミス・キャッスル”・”ワイフ・オブ・バス”が、咲き始めました。
2月に入ってから主人に手伝ってもらい、大きな鉢から抜き出し根をカットして土を入れ替えました。
今までは、鉢まわりの土を削りとりそこへ新しい土を入れてあげる程度だったのですが、花つきが
だんだんと悪くなり気になっていたので、初めてでちょっと不安だったのですが、挑戦しました。
ワイフ・オブ・バスは古い土中にコガネ虫の幼虫がたくさんいて株も弱っていたので、このまま枯れて
しまうの?というくらい心配しましたが、たくさんのいい芽がつき久々に花がいっぱい咲きました。
それとは反対に、ロココはほんの数輪しか花がつきませんでした。 これはこの夏新しいシュートが
出るか様子をみて、ダメなら冬に違う苗に変えようと思っています。
そうそう先日、あのロサの彼女が電話をくれて、彼女のお母さんの家のバラを見せていただきに
伺いました。 丹精こめたバラたちが出迎えてくれて、それはそれは至福の時をすごしました。
大きな木のパーゴラが2か所と庭の角にはガゼボがあり、これらがこの庭を引き立てるポイントと
なりそのまわりにも数えきれないほどのバラたちが、よく手入れをされ咲き誇っていました。
バラだけでなく他の植物との調和もすばらしく、庭中がバラの香りに包まれていました。
バラをみながらお茶をいただき、楽しい話に時の経つのを忘れてしまいました。
お母さんの手も私と同じようにバラのとげで傷だらけでした。 “これはバラを育てた人じゃないと
わからないよね”と共感しあい笑いました。
帰りにはおみやげにと、大切に育てたバラを惜しげもなくたくさん切って持たせてくれました。
とてもすてきな時間をありがとうございました。 お母さんの庭をお手本に私もバラ作りがんばります。