この村はプロヴァンスの中でも 特に色鮮やかな村です。
古くから黄色顔料の原料となるオークルの 採掘と処理が行われており、品質もとても良いとされて
います。 そのオークルの丘の上にこの村はあります。
小さな窓が隠れてしまうくらいに こぼれ咲くペチュニア
赤い壁に、白の際どりが途中で隠れてしまうようなデザインが新鮮です。
勝手口でしょうか? お花たちのステージになっています。
家々の壁もオークルで塗られているため いろんなニュアンスの赤で彩られています。 村の中心にある広場pl. de la Mairieのカフェでいつものんびりとコーヒーを頂きます。 カフェの前の2階建てのshop の窓は おもしろい発想のディスプレイがされていて 私たちの目を楽しませてくれます。
そして、おみやげには必ず何種類かのオークルを買って帰り壁材に混ぜたりして自分たちなりに使っています。
仕事柄、色には常に敏感でありたいと思っている私たちには とても刺激になる村のひとつです。