La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

French Country -Provence Style-

キッチン

ショールームのキッチン、扉や引出しなどが出来上がり取り付けました。
ほとんど完成に近い状態ですが、水洗金具・ガスレンジなどを取り付ければもっといい角度で
お見せできると思っています。
引出し・扉を含め、全体のデザインは 私たちが今提案する French Country-Provence Styleです。
ペイントもかなり木肌を出し、オイルで品よくアンティーク風に仕上げています。

タイルの壁面

トップのタイルは Fait MainのParchemin の やさしい色合いです。
レンジの壁面も 画一化したように 単調に仕上げるのではなく、パターンをデザインしてタイルの
特性を生かしています。  Fait Main のすばらしいところは それぞれの微妙なニュアンスの違いと
表面のゆがみに 光が反射すると 何とも言えぬ雰囲気を醸し出してくれることです。
レンジフードも、このようにカバーリングして壁面との違和感をなくし 曲面にすることで すっかり
French に変わっています。 ごく普通のシロッコファンタイプのレンジフードですが、デザイン次第で
まったく別物になってしまいます。

大きな扉

ニッチ脇の壁面もアレンジでグレードアップし、洋書から抜け出したようなコーナーに・・・
上部にライトを埋め込んでディスプレイを引き立てる配慮も忘れません。
ニッチ横の大きな扉は冷蔵庫をすっぽり隠してしまうためのもの。 家電製品、特に冷蔵庫のような
大物は とかくお部屋のイメージを台無しにしがちです。  リビングと一体化したキッチンの場合は
見せるキッチンであってほしいものです。

ワイヤー扉

ダイニング側にも ワイヤー扉を設けました。 この中にはレシピ本でも並べましょうか?
こんな風に形が出来上がってくると もうディスプレイする物にまでイメージが膨らんできます。
作業後、 私だったら ここにこれを置いて ああしてこうしてと 一人で楽しんでしまいました。

心豊かな暮らし

今、家作りで人気を二分しているのが、 British Style と Provence Style です。
雑誌「カントリーハウス」で紹介されたり、このblogでショールームの制作プロセスをアップしたことに端を
発し、私たちにもお問い合わせが始まりました。 心豊かな暮らしを求める方が増えてきていることを
実感しています。