La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

ラベンダーを探し求めて (2)

日本のうっとうしい梅雨を尻目に あのラベンダーの青紫の絨毯を胸に描きつつ 長い長いフライトに
耐えて 何度provenceへ足を運んだことでしょう。 そんな中から今回は心に残るシーンをpick up
して紹介したいと思います。

ラベンダー1

ラベンダー2

ラベンダー3

ラベンダー4

7月初めから8月にかけて provenceではいろいろな村でラベンダーフェアがあります。
いまでこそ どの村で いつ開催されるのか知った上で 訪ねていけるようになりましたが
走り回っていて偶然出くわした時には それはそれは感激しました。 数あるラベンダーフェアの
なかでも Digne, Sault, Montbrun の各村が持ち回りで国際的なフェアを開催しています。
ラベンダーの育種、生産、オイル、販売、利用の研究発表をメインにして ラベンダー功労者に
与えられる 名誉あるラベンダーナイトの任命式や オイルコンクールがフェアの最大の山場に
なります。

ラベンダーフェア1

ラベンダーフェア2

ラベンダーフェア3

ラベンダーフェア4

会場にはラベンダーに関する様々なテントが出店しています。ラベンダーはちみつ、ポプリ人形etc…
ラベンダーの花車には民族衣装を着た女性が にっこり微笑んでかわいいブーケをプレゼントして
くれます。 広場では楽隊がパレードしイベントを盛り上げています。 ほんのわずかな時間を
そこで過ごしただけの私たちでさえ 生産者の方々の情熱を十分に感じることができるのでした。

ある年 Saultの村でラベンダー体験に参加しました。 山に自生する野生のラベンダーを見たり
ラベンダーについての講習を受けたりしたのですが いつも車で走り回る私たちにとって
この山歩きは新鮮で感動の連続でした。
講習といってももちろん フランス語なのでほとんどわからなかったのですが
お父さんラベンダーがLavandula angusutifolia
お母さんラベンダーがLavandula latiforia
子供ラベンダーがLavandin であるということだけは 覚えてきました。

とにかく楽しい半日でした。 その帰り ブーケ用のラベンダーの刈り取りシーンを見つけました。
機械による刈り取りは何度か遭遇していましたが 人の手によって刈り取られるのを見たのは
初めてのことなので ちょと興奮気味に車から降り 仕事中の彼らを写させてもらいました。

ラベンダーの刈り取り1

ラベンダーの刈り取り2

ラベンダー刈り取り専用の鎌でザクザクと刈り取ります。
provenceで育てられているラベンダーのほとんどは香水の原料になるオイル用です。 蒸留所も
いろんな所で見かけます。 130Kgのラベンダーからたった1Kgのオイルしか採取することが
できません。 まさに希少価値のあるものす。

ラベンダーの刈り取り3

私はというとマルシェで買い込んできた種を自宅の庭で育苗箱にまきました。 発芽率はきわめて
低かったけれど それでも元気に育ってくれた苗をていねいに植え替えて 今では庭のあちこちに
そして 植えきれなかった分は畑に植えました。 去年は さし木にチャレンジし見事成功しました。
そのうちの何本かはお友達にプレゼントしたり 我が家で 株姿が乱れたものと交換したりしています。
どうやら ひとつの種袋の中に数種の種が混ざっていたらしく タイプの違うラベンダーが咲いていて
自分なりにドライフラワー用や観賞用と 用途別にして楽しみながら育てています。

自宅のラベンダー1

自宅のラベンダー2

この香りに包まれていると あの日あの時のシーンが鮮やかに甦ります。

ラベンダー畑