川崎の加藤さん宅の「白いカップボード」を 届けに行ってきました。
空模様はちょっと怪しかったものの、降らないだろうと思っていたのですが 着いた途端パラパラと
雨が落ちてきました。 大切な家具が濡れないように、傷つけないようにと細心の注意を払いながら
お部屋の中へ運び入れ、その頃には汗だくになってしまいました。
調整をしながら、扉、引き出しを あるべき位置へ納め終え いよいよ私たち作り手から、
これから 幾年月 この家具と過ごしていくであろう加藤さんの手に お渡しする時が来ました。
私たちが一番 ホッ とする瞬間です。
次の日、加藤さんから うれしいお礼メールがきました。
木の香りが部屋中に漂い たまらなく幸せな気分にしてくれます。
あの後、
最初に帰宅した息子は、「おぉ~~~!」と一言。
次に帰宅した娘は、
「こういうの だ~~いすき ♪ もう、さいこう!」と 顔をすりすりして、
聞いたことない笑い声を立てていました。
夫も、 「いいねえ。 何が良いってバランスがいい。」と 喜んでいました。
届くまでは、どこまでピッタリのイメージになるか、やはり心配は少しありましたが
質感といい、収納量といい、大変満足しています。
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あまりの存在感に、部屋の雰囲気が変わり リビング入口のドアも、
同じテイストのドアになった空想を描くほどです。
このメールから、この家具が加藤家に受け入れられ 愛され続けていってくれると感じました。
ありがとうございます。