La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

ダイニングテーブル 脚の制作

都内にお住い  村中さまからのお話。                                  要点はお聞きしている上ですが 全面的に託された状態で制作に取組んでいます。 創り手としては¨理想的¨ですがそれだけに責任は大です。

 

  そんな工程の一部ですが

 

¨世界にたったひとつの家具¨ 個性的なデザインで創ってみようと思い考えたものです。 いろいろ模索しながらのデザインですが いつものことながらあえて手のかかるものを考え出しています。 

北米産のウォルナット150㎜角材を用意し 直径130㎜の丸太状に削り準備します。 旋盤といっても用材を機械的に回すだけのもので 4~5種類のバイス(大きな彫刻刀みたいなもの)で削っていきます。 一本目は何からどこから始めようかと悩ましい時間が続きます。 手作業で4本を同じ形態に創らねばなりません。

削り終わっても 翌日に見ると修正箇所が目につくものです。 ノギスを片手に数日間はその繰り返しで仕上げています。 他の作業もしながらですが、、、 デザインの取りかかりから納得のいく4本の仕上がり迄2週間は要しているのではないでしょうか。 ひたすら根気のいる工程です。

 

   完成しないと分からい箇所ですが 脚を受ける為の直径55㎜の穴を開けています。

  天板の表面以外はペイント仕上げになります。 現在は下地材を塗布しており完成間近までになっています。

 

その他として。

イスのパーツを削っているところです。 直径30㎜    新たに創り出すことでオリジナルな家具の誕生です。

    並行して進めているキッチンボード。 シンプルな創りですが機能を備えたものになります。

 

     これから先 手掛けているものが一斉に完成に向かいますのでビッチが更に上がります。

 

日常のこと

只今制作中

しばらくの間ブログアップが滞っていました。                                 現在、ダイニングテーブル・イス・食器棚・キッチンボード・TVボードの制作に追われています。 部材の準備でまだ組立に至っていないものもあり大変な状況になっています。 サイズは別としてデザイン等は¨お任せ¨です。    それだけに重い所はありますが 秘めているデザインを形に出来るとあって気持ちを入れ込み挑んでいます。

 

     接合箇所は深さ2㎜位の溝を掘りはめ込むようにしています。 経年変化などで狂う事もありません。

 

         側板 加工した中板の囲まれる(挟まれる)部分は予めペイントしておきます。

 

                                      食器棚上部

         食器棚下部は15㎝深さの引出し8個が2列に 40㎝深さのものが4個1列になる創りになります。

 

                     下部が引出し構造 中間部は横スライド式のガラス扉 最上部は両開きの扉になります。       

             サイズ/幅1800㎜ 高さ2400㎜ 奥行き420㎜ ペイント仕上げ

 

      扉の横スライドのガイドになる溝。 上下溝の位置・深さが違い加工には神経使います。

 

     テーブルの天板。 仏産ホワイトオークをウォルナットで囲むようなデザイン。             仕上げでは薬品を使いグレー色に仕上げます。 脚の加工はこれからですがかなり凝ったデザインになります。

 

 

               イスに関してはまだ未完成状態です。 もう少し加工を施します。

キッチンボード・TVボードの組立はこれからですが 部分的にデザインしながらの作業です。 それと 10数年前に制作した学習机の¨リメイク¨も残っています。

 

 

 

      日没後 工房から見える南アルプス連峰 鳳凰三山と右端は甲斐駒ヶ岳 標高2900mクラスの連山

 

 

 

日常のこと

南仏 奥PLOVENCEの工房から。

 

  奥PROVENCEにあるBERNARDの工房から シンクに用いるタイル等が送られてきました。

兵庫県明石市にお住いのY宅から打診があったのは3年前。 私共と同じように何度も南仏に行かれておられ感覚的なところで接点があったそうです。 スタイリッシュで機能的なキッチンが当たり前のようになっていますが それらからすると 全く逆行するような決して機能的でない素朴な創りを求めていらっしゃいます。           マイホームもこれからの建築になりますが並行してデザインし制作に取りかかるようになります。

                手作り感タップリのタイル ( 120㎜×120㎜ )

                                水切り

       大きなタイル     サイズ / タテ500㎜×ヨコ500㎜  厚み30㎜

                     コーナー等に使うタイルも充実しています。

                       水栓金具

 キッチンの造作は久々になりますが楽しみです。                             完成は来年夏ころとあってまだ時間的には余裕 ?? ありますが・・・

 

BERNARDが私たちの為に ¨険しい山中にある廃屋¨を立体的に描き 300㎜×300㎜のタイルにしてくれました。

世界にたったひとつの家具

工房から加藤宅へ

      お届けからすでに1ヶ月たってしまいました。                              

大きなキャビネットタイプのTVボードは上下分割で下部の高さ600㎜ 上部高さ1700㎜で高さ幅とも2400㎜。      確認の為とは言っても形を作るだけでも一仕事。 天井いっぱいの大きさです。                               カラーは希望色。 シルバーの取手は加藤さんが海外から取り寄せたものを使わせてもらいました。

2点共に加藤さんからの原案をもとにデザインし 要所で幾度となく確認して頂きながら進めています。

 

  いざ、搬入ですが 搬入路と人手の問題で手伝って頂ける日程に合わせての搬入となりました。

外階段を使い2階に運び入れるのですが アプローチは事前に確認していたもののイメージと現実では大違い。          しばらくいろんな試みを模索しましたが 何だか無理っぽい空気が漂う始末。                 

重ささえクリアーすれば何とかなると 思いきってスタート。 途中で止めることは出来ません。        難関は L形になっている箇所で手すりの高さを越すまで抱え上げ左折しなければなりません。          2階入口の幅50㎝。 皆で大騒ぎです。 振向く間もなく・・ あっという間の搬入に終わりました。       短時間でしたが ただただ大変でした。

 壁に換気扇・空調関係のコントローラーやスイッチ等があり それらを見えなくする創りです。         換気の為 密閉にならないよう上下に開口部が施されています。

                 工房で確かめるのと違い ¨安堵¨です。

 

   後日 ディスプレーされた画像が送られてきました。

 

次回 ¨こんなものが欲しいんです¨ と   画像を見せて頂きました。 

日常のこと

Provence ~ 夏の日の記憶 ~

気づいたら 工房の2階のテラスで¨メロン¨を育てていた主人。                        私のバラには水やりもしてくれやしないのに 毎日せっせと水やりに励んでいます。               そのおかげもあって立派な¨メロン¨が実っています。

私に内緒で植えた言い訳は                                                                                          ¨ Provence の カヴァイヨンメロンみたいだろ ? ¨ 

そうです。 今の季節 南仏 Provence は 一面の¨ラヴェンダー¨と                      どの村のマルシェにも¨カヴァイヨンメロン¨の山 ... 久しく遠のいていた記憶が鮮やかに読みがえります。

 

                                                                                            ヴェルドン峡谷(Gorges du Verdon)

                                                                                                                       オーレル(Aurel)

  いつまでも濃い青紫色が残り 長めの穂が落ちにくいファイン・ラベンダーは主として花束に用いられます。

                                                                                                  ヴァランソル(Valensole)

                                                                          シミアーヌ・ラ・ロトンド(Simiane-la-Rotonde)

あの村の あの景色                                            ひとコマ ひとコマ 心の中に焼き付いている大切な宝物。                         時おり 心の引出しを開けて 引っ張り出してみるのもいいものです。

今回 主人は 主人の心の引出しから¨カヴァイヨンメロン¨の記憶を引っ張り出したのでしょう。        まぁ 私に黙って植えたことを大目に見てあげましょう。

 

                                         サント・ロペ

                                        アルル郊外で

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