La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

組立・モールディングを創る~ペイント下塗り

   加藤さん宅の大きなTVキャビネット。 制作の進捗状況です。       

 タテ・ヨコの接合部は 2~3㎜深さの溝を彫り はめ込んで固定。                        経年変化による狂いを発生させないようにしています。

ハタガネ・クランプを使い¨直角を確かめながら¨固定しています。 幅があるので簡単にはいきません。

天板の端になる部分は環境や経年と共にひび割れの可能性があるので このような構造・創りにして防いでいます。

 

    下部天板のコーナー部

 

        棚板の創り。   彎曲になりがちな棚板も手間をかけて・・・

 

モールディング

  一番大事なところ。 デザインの顔になる部分です。 安直に既製品を用いるのではなく描いたデザイン通りに創ることから始めます。 長さ2300㎜の材 どうすれば均一に創れるか・・ 経験をもとに根気よく緻密に作業していきます。

紙ヤスリを使って整えていくのですが 硬い部分(木目)と柔らかい所があるので工夫が求められます。      この工程が一番時間を要します。

 モールディングの箇所だけでも かれこれ2週間はかかっていると思います。

   下部 / 高さ600㎜  上部 / 高さ1700㎜   幅2150㎜のサイズになります。

 

ペイント

ペイントカラーは加藤さんの希望色。 カラー塗布前に造作物全体に下地材を塗布。 十分に乾燥させた後にカラー塗布(2度塗り)になります。

 1回目の塗布が終わり乾燥させています。 しばらくして2回目の塗布になりますが塗り斑等チェックしらがらの仕上げ塗りになります。

       加藤さん宅の内装に合わせた ¨British Color¨に仕上がります。

 

日常のこと

TVボードとキャビネット

 

 都内・調布市にお住いの加藤さん宅からのお話でTVボードとキャビネットを創っています。           着手する前にお伺いしお部屋の雰囲気を見させて頂きました。 室内も外観に沿った雰囲気で素敵です。 

 

 

 幅2150㎜×高さ2300㎜サイズのキャビネットタイプのTVボードと少し小ぶりのキャビネット 2点の制作です。

 ラフデザインをもとに加藤さんと何度か修正・改善を加え仕上げています。 細かな箇所については制作の過程でチェックしましょうとしています。

 

パーツの加工

 デザインに合わせて用材の加工をしています。 手作業でのライン(溝)引きは簡単ではありません。      ブレたり途中で止めたりするとその形跡が出てダメになるので終わるまでは息を止めるようにして取りかかります。

 背板の加工。 

 幅90㎜×厚さ14㎜の用材。 何工程かの作業でここまで仕上げます。

 

 正面両脇に使うパーツ。 フランス・ランド地方産のマリタイムパインを用材にしています。

 

 並行して創っている他のパーツもあり これからは組立準備作業になります。                 

   出来るだけblogアップしていきたいと考えて(?)います。        

日常のこと

我が家のペットたち

交通量の多い交差点での出来事。 信号待ちしている時何か木の葉みたいなものが落ちて来たと・・ よ~く見たらまだまだまともに飛べない状態の幼鳥 そばには心配そうな親鳥の姿。 ¨このままでは車にひかれてしまう¨ 後続車がズラッといるのも構わずしばし捕まえるのに「ごめんなさ~い」と・・・ 手にしたと同時に親鳥が飛び去ったものだからもう面倒見るしかありません。 成長の過程でメジロだということがわかったのですが2年たった今では家族の一員と思っているみたいで勝手にゲージを出ては部屋の中を飛び回わり体にまとわりついています。

                            メジロのピーちゃん 

小桜インコのジジとキキ

ピーちゃんを見ては2匹で「ピーちゃん」「ピーちゃん」と叫んでいます。 ホーホケキョとウグイスの鳴きまねも得意です。 名前を呼ぶとそれぞれが¨キキッ !¨ ¨ジジッ ! ¨と返事します。

                                トイプードルのモカと仲良しキキ

                      ジジ  仕事から戻った娘に甘えています。

            キキの普段の寝姿 止まり木を枕に     警戒心は全くありません。

      他にラブラドール(雄)のNOIXがいますが仕事漬けの家族皆がとても癒されている毎日です。

 

日常のこと

京都へ お届けに

23年前、15年前、そして今回久々の京都へのお届けになりました。 甲府~新清水までの区間が全線開通となりアクセスが大変便利になりました。 新東名から新名神を利用し目的地京都府八幡市まで400㎞の走行。 榊原様宅へTVボード・ローテーブルのお届けです。 あいにくの雨天でしたが玄関までのアプローチが良く 濡らすこともなく搬入出来ました。 

実は 今回の画像は後日奥様に送って頂いたものです。 いつもは設置後写真に収めさせて頂くようにしているのですが お話に夢中になり撮り忘れて帰ったのでした。 この30年間ずっと続けている制作依頼して下さったお宅へパーフェクトにお届けしている事や いろんな出来事等々 ついつい話し込んでしまいました。   

 

     画像と一緒に「大満足しています」とメッセージがありました。

最近では 都内へのお届け(往復で260㎞位)がほとんどでしたが 今回久々に往復800㎞ハンドルを握ることになりました。 それにしてもトラックが多いのには驚きました。 新東名は120㎞制限になっていますが大型トラックは速度制御する装置が備えられていると思いますが数珠繋ぎの状態でバンバン飛ばしています。 パーキングはトラックでいっぱい。 これほどの物流をみると日本の経済も元気なんだなぁと・・。 帰って制作の続きをしなくては。

 

世界にたったひとつの家具

TVボードとローテーブル

京都の榊原さんから制作依頼があって随分時間が経ってしまいました。 「イメージしている図を描き知らせて下さい」に始まり 送られてきた資料を基にデザインしました。 今でこそデザインする時間もそれほどかけずに制作に取り掛かれるようになっていますが 依頼して下さった方の想いを ¨どのように形にするか・・・¨ 時間をかけイメージを組み立てていきます。 サイズだけで¨デザインはお任せ¨といったお話が多いのですが今回は送られてきた資料を基にデザインし制作に。

TVボードは 幅1800㎜×高さ550㎜と幅1000㎜×高さ450㎜の組み合わせで全幅2800㎜のものになっています。 

 ローテーブルは 長さ1000㎜×幅700×高さ450㎜

 

TVボード脚の加工。 手間のかかるパーツを創ることから始めます。 簡単な作業から始めると進むにつれ大変な思いになってくるので先に済ませるようにしています。 

ローテーブルの脚。 全て手作業で削っています。 4本の脚を均一にするために一番時間を費やしています。

 

   脚の取付。 底になる箇所は先にペイントしておきます。

 

      TVボードの用材はほとんどをフランス産マリタイムパインを用いています。

 

ローテーブルの天板は早いうちに貼り合わせています。 無垢材は合板と違い用材の特性や生活環境によっては変化(若干ですが)することもあるので出来る限り放置した状態を長くして様子を見ています。 今回の場合4か月位でしょうか。  直前に裏表フラットにカンナがけし更にサンダーで仕上げ取付けます。

   天板は直線ではなく緩やかなカーブにカットしています。 用材は北米産ウォルナットを使っています。

 

        天板は植物から抽出されたオイルで塗布仕上げします。

 

   ホワイト・グレーのツートーン仕上げ。 細かなチェックを残すのみで完成です。

 

              この後 京都へは15年ぶりのお届けになります。

 

 

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