朝早くから 夜遅くまで 頑張っています。
せめて 進捗状況を画像だけでも …………………..
今日も早くから 頑張っていま~す。
朝早くから 夜遅くまで 頑張っています。
せめて 進捗状況を画像だけでも …………………..
今日も早くから 頑張っていま~す。
ブログアップまでに 随分と時間がかかってしまいました。
少しだけニュアンスを変えた フレンチスタイルのワードローブ 2台が完成しました。
娘さん達が使うワードローブというお話でしたが
“ ずっと 使い続けてもらいたい ” そんな観点から あえて小さなサイズのものでなく
大人サイズで創らせて頂きました。
親から 愛娘たちへ
想いをこめた 最高のプレゼントになると
思っています。
そんな中でも …… まだ 身長も高くない
服のサイズだって 小さいであろう事も ふまえ
洋服をかける バーの下に その世代に合わせて
棚の位置を調節できるようにしています。
そうする事で 小さな洋服をかける時は
棚を上部にもってきて
空いたスペースに 他の衣類を収納する事が
可能になります。
極端に言ってしまえば ワードローブとしてではなく
大きな収納棚として使うこともできるわけです。
依頼された物を ただ創るだけではなく
いろんな 角度 視点からイメージし 提案する事が
私たちの 大きな喜びになっています。
それを 理解し
待って下さっている方に 感謝しています。
山梨県の グローバル人材育成プログラムで
次女 夢歩が明日からアメリカ留学に旅立ちます。
昨年11月に行われた 高校英語暗唱弁論大会の折
審査員だった 手嶋指導監をはじめ 高校教育課の数野さんらに
付き添われ 現地での交流やホームステイを体験してきます。
ぎりぎりまでステイ先が決定せず やきもきしましたが
とうとう 出発の日がやってきました。
ホームステイ先は 全てボランティアで生徒たちを快く受け入れて
頂ける方達ということもあり 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
心ばかりのおみやげを用意する事になり 娘は 得意の手づくりで
気持ちを伝えたいと あれこれ考えた末
「つまみ細工」に チャレンジしました。
手先が器用なのはわかっていましたが この完成度は見上げたものです。
“ 和 ”のテイストを感じてもらえる とてもいいおみやげが出来ました。
8日に17歳になったばかりの娘ですが この留学でたくさんの人たちと知り合い
アメリカの文化を肌で感じ これから先の自分の人生の1ページに
深く刻み込まれる旅になることでしょう。
体に 気をつけて
いってらっしゃい。
制作中のクローゼット2台のモールディングは同じデザインにせず 全く違う創りに
チャレンジしています。
イメージに描いたデザインを形にしていくのは時間がかかってしまいます。
まず完成像があり それから逆算するかのようにして取りかかります。
サイズバランスとか諸々の具合等 常に正しい判断を求められながらの手作業です。
2m前後の長尺を手作業で整えていきます。 いくら慣れているとはいえ これだけで
仕上がるまで丸2日は要します。 とても根気のいる地味な作業です。
巷では 既製品で済ませているものが普通にありますが ここでは描いたデザインに合わせ
創ることが“ 全て ” だとしています。 流れ作業とかコピーではなく 依頼して下さった方の為に
創ることが大切な事です。
引出しの前面部です。
現在 ペイント作業中。 もうすぐ完成します。
ひょんな事から 昔 家具をオーダーして下さった磯野さんの娘さんと
出会う機会がありました。
20年近く前 まだ 私たちが甲府駅ビルに Shop をしていた頃のお話です。
その駅ビルは 毎年10月の周年祭の折 ヨーロッパ各地をテーマに
様々なイベントをし その中に抽選で その年のテーマ都市への旅がプレゼントされる
企画がありました。
磯野さんは タイミング良くその期間に 私たちにオーダーを頂き
見事 Paris 旅行を当てられました。
当時 高校生だった娘さんも その時の事はよく覚えているそうです。
憧れの Paris への旅行を終えた後 楽しかったお話しを聞かせて頂いたのも
そんなに昔の事ではないような気がしてしまうのですが …………….
本当に残念な事に
この家具を手にした数年後に お母さまが他界されてしまったそうです。
時は流れ
娘さんから あの時制作した家具の写真をお借りし見てみると
懐かしさと 今でも現役で家の中心にある家具に
何か こみ上げてくるものさえあるのも事実です。
娘さんにとって かけがえのない母親の忘れ形見になってしまいましたが
きっと お母さんの大好きであったろう数々の物たちでディスプレイされ
今も 尚 磯野さん宅の生活の一部に存在してくれています。
母から子へ
家具という物だけでなく その想いまでも
受け継いでいって欲しいなと思っています。
私たちの創った家具を 大切にして下さってありがとうございます。