La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

リビングの 主役へ

所沢 S宅へ TVボードのお届けに行って来ました。
GWの混乱に巻き込まれることなく 予定通りに到着。
かわいらしい奥様が迎えて下さいました。 引越しを機に 今回の制作依頼をして頂き
引越し荷物の中で一番乗りにお部屋に運び込みました。

TVボード1

セットした とたん お部屋の雰囲気が明るくなり
まさに このTVボードが リビングの主役になるのを物語っているようでした。
途中 ご主人も引越し準備で忙しい中 顔を見せてくれました。
オーダー前 奥様が随分悩んで いろんなTVボードを探している時
最後に ポンと背中を押して下さったというご主人も
奥様の影響で 少しずつインテリアに興味を持ち始めたそうです。

TVボード2

TVボード3

TVボード4

私たちの 得意とする “ 少し 大人っぽいフレンチスタイル ”を
本当に気に入ってくれた様子が その素直な表情や言葉のひとつひとつから
あふれるように伝わってきて 私たちも感動でした。

「HEART&HOMEさんに創ってもらえたら 他のものより100倍うれしい」
と おっしゃっていた Sさんが
納品時には 「想像していたより“ずっといい”」と 絶賛してくれて……
あー 創って良かったね と 主人と2人 幸せな気分で帰ってきました。
あんなお2人なら お届けしたTVボードも 幸せな一生を送れることでしょう。
奥様の 手作りの素敵なあれこれを飾ってもらい 満面の笑みを浮かべる
TVボードが目に浮かびます。

世界にたったひとつの家具

フレンチ感のある TV ボードが人気です。

大阪の Rinrin-french 宅の TV ボード納品から 3年が経ちますが
相変わらず 彼女の TV ボードを見て
私たちに 制作依頼をして下さる方がいらっしゃいます。

只今 同時進行で制作している 兵庫県高砂市のTさんと 埼玉県所沢市のSさんも
その中の お2人です。
こんなにも TV ボード流行りなのは何故なのか ?
私たちなりに考えてみたところ
やっぱり 薄型でワイドサイズのものが多くなってきているのが
大きな理由のひとつだろうと思います。
それと インテリア重視の傾向が強くなって 以前みたいに TV台にポンと乗せて
おしまいではなく
無機質な TV を インテリアの中に うまく溶け込ませたいという
大きな目的があるのでしょう。
せっかく こだわったインテリアスタイルにしているのに
TV の画面が大きいだけに 目立ってしまい 何か 違和感が ・・・ と
感じている方が 少なくないと いうことだと思います。

そういう視点で TVボードを探して 私たちにたどり着いて下さった方たちの
期待に応えるべく 制作しているのですが
やはり 大きなTV を囲むようなデザインを考えていくと どれもこれも
似たようになってしまっていくことが 悩みのひとつになっています。
できる限り ひとりひとり 少しずつ違うデザインをしていこうと
日々 あーでもない こーでもないと 考えを巡らせる毎日を送り
デザイン画を仕上げます。

お客さまから Go サインが出たら  ひたすら・・制作の日々。
期限の中での制作 時間を逆算しながら
あれも これもと 忙しくしています。

TV ボード1

TV ボード2

TV ボード3

TV ボード4

TV ボード5

TV ボード6

現在 新築中の 埼玉県川口市の一柳さん宅の TV ボードも
60インチ サイズ対応のもので デザインをまとめている最中です。
新居の完成に合わせるように進めています。

世界にたったひとつの家具

コレクション ボード

愛媛の黒川さんは 今回 2度目のオーダーです。

カフェオレボールをディスプレイするための コレクション ラックです。
サイズは 高さ 1320 × 幅 900 × 奥行き 245 (mm) と 壁面に取り付けるには
少々ボリュームがあります。
古代ローマ時代の建物のイメージをもとに デザインしています。

コレクションラック1

コレクションラック2

コレクションラック3

コレクションラック4

コレクションラック5

コレクションラック6

コレクションラック7

コレクションラック8

トップには 大きなカップボードと何ら変わらぬ モールディング。
前面には アーチと それを支える円柱を ……

下部の リボン型のレリーフは
以前 二子玉川のマルシェでご一緒した「 Comptoir de Maki 」さんが
南仏より取り寄せて下さったものを使用しています。

本体は ほぼ完成し ペイント作業に入っています。
アンティーク感を出すため
今回は よりくすんだ OLDE PARCHMENT を使います。

前回は都合があわず お会いする事がかないませんでしたが
今回は お会いできるであろうと 楽しみにしています。

世界にたったひとつの家具

CORNER BOARD

廣川さん宅の コーナー ボードが完成。  お届けして来ました。

コーナーボード1

あたたかな 日差しの差し込む 心地良いお部屋にセッティングすると………..

お部屋の雰囲気が 一変しました。

全体に 背の低い家具だけの部屋で
この 2m以上のボードは ひときわ
存在感を放ちます。

Historic Heart Pine の 質感・色に加えて
ヒンジ類の質の高さが なお一層 グレードを増す役割を
果たしてくれています。

希望であった BOSEの機器もピッタリ収まり そこから流れてくる音も

心なしか 艶っぽくなったような気もします。

コーナーボード2

この家で 少しずつ時を重ね
アンティークに なっていくであろう家具を
目の前にして いつものことながら
感慨深い 気持ちになります。

半年以上 長い間
待ってくれていた 廣川さん夫妻に
感謝です。

世界にたったひとつの家具

ステンシルで フレンチ感アップ

Sさん宅の 舗道に面した フェンスの延長線上に造作した
少しアールを描く塗り壁に ステンシルを施しました。

デザイン 文字のフォント決め
実際の壁面に原案を貼りつけ バランスを確認します。

ステンシル1

あまり 目立ち過ぎぬよう
繊細な タッチを失わぬよう
手描き感が 感じられる 仕上がりをイメージしました。
型切りも いつものことながら 細かい作業になりましたが
その苦労は 色をのせた時に報われると 経験の中から学んでいるので
手を抜かず カッターの刃先に神経を集中し カッティングしました。
デリケートな型なので 破れたりしないよう 風の無い穏やかな日に
施術することにしました。

ステンシル2

ステンシル3

ステンシル4

木や紙のような フラットな面に色をのせるのとは勝手が違い
塗り面の凹凸が スムーズな筆使いをじゃまします。
わずかなへこみに 色が入らなかったり
同じ個所に 何度も何度も色をたたき込みました。
仕上がってしまえば その壁のへこみや出っ張りが
全体に いい具合に陰影をもたらし 雰囲気を味わい深くしてくれています。

ステンシル5

ステンシルサイン上部の プロヴァンス瓦が
雨からも 守ってくれる役目を果たしてくれます。

“ Bienvenue Chez Nous ”
“ ようこそ 我が家へ ” の 言葉どおり

訪れる方を やさしく出迎えてくれるでしょう。

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