La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

リビングの奥は 明るいキッチン

河澄宅 第3弾です。

キッチンシンク一体型キャビネット1

これは キッチンシンク一体型キャビネットです。
壁付タイプのシンク本体を アイランドタイプに使用するため、本来なら壁面で隠れてしまう
シンク裏に シンクと一体型になるようキャビネットを創りました。

天板と引き出し前面には ハートパインを使用しツートーンに仕上げています。

キッチンシンク一体型キャビネット2

キャビネットをシンクより15cmほど高く設定し、シンク側には そのスペースに
イタリアの アンティーク風タイルを貼っています。
河澄さんの奥様の 大好きなブルーです。
明るくすっきりとしたキッチンで 毎日 元気に お料理して下さいね。

キッチンシンク一体型キャビネット3

棚には グリーンがよく似合います。
自然を感じる 河澄さんのインテリア スタイルです。

サイズ  高さ1050 × 幅2400 × 奥行き210 (mm)

Historic Heart Pine
アメリカ合衆国建国当時の 駅舎や教会の梁等の構造材として使われていたサザンイエローパイン

世界にたったひとつの家具

リビングの扉から中へ

リビングの扉1

富士川町・河澄宅の 第2弾です。

リビングの扉2

リビングの扉を開けて中に入り

右手に リフォーム前には それぞれに奥行きのバラバラな収納スペースがありました。

その部分を すっかり取り去り

リフォーム前

幅 3 m × 高さ 2.2 m の 正面から見れば まさに一体型のキャビネット仕様に
仕上げました。

一体型のキャビネット仕様1

一体型のキャビネット仕様2

壁の中に スッポリと収まったスタイルの家具は
洋書では たびたび見かけていて 一度は創ってみたかったものです。
真横から見ると 真ん中の部分が両脇より少し出ていて
平面的になりがちな所に 立体感を創り出しています。

使い勝手よく たっぷり収納をかなえています。

次回、 洗面台制作に続く

世界にたったひとつの家具

リビングへの 扉

もう 古くからのおつき合いの 富士川町・河澄さんが リフォームを計画されているとのこと。

お電話頂いて すぐにお伺いしました。 久しぶりにお会いしたこともあり リフォームから
話がそれることも しばしば・・・

その後 何度か打ち合わせをして 私たちがお手伝いするところを決定しました。

まず リビングへ入る DOOR です。
ほとんどお任せで 自由に創りました。 とは言っても 全体のイメージを考え、その中での
リビングに入る 大切なドアのデザインになります。

DOOR1

DOOR2

ヒンジを取り付ける位置に テンブレート ( ヒンジの形に合わせ 作ったもの) を使い
トリマーで深さ5mm彫り込む。

DOOR3

ヒンジも木ネジも フランス製。 ヨーロッパでは ほとんどマイナスのネジを使います。

DOOR4

DOOR5

歪みガラスの はめ込む部分のデザインも 迷ったあげく たどり着いたものです。
それに フランス製のハンドルを取り付けて
フレンチ DOOR の出来上がりです。

DOOR6

さすがに グレードの高い天然バイン材のクリアーは 木目が美しい !!
LIVOS の white で仕上げています。

・・・・ 続く

世界にたったひとつの家具

吉祥寺で 迷子 ?

反応の悪いナビに導かれながら 吉祥寺の高倉さん宅近くまでは来ているはずなのに
迷路のように 同じような道が あっちにもこっちにもで なかなかたどり着けず
結局 ご主人様に迎えに来て頂くはめになってしまいました。
車で家の前まで行くことを断念し parking から台車に乗せてゴロゴロと 運び込みました。

リビングに運び込み ホッと ひと息。
グレーに塗られたキャビネットは すぐに お部屋の中で存在感を示し始め…….
しばらくすると もう 前からそこにあったような顔をしています。
高倉家3兄弟の にぎやかな笑い声を聞きながら このキャビネットも
すくすくと育ってゆくのでしょう。
帰りは わかりやすい所まで ご主人が先導してくれました。
お世話をかけてしまいました。

家に戻ると 素敵にセッティングされたキャビネットの写真が
メールで送られていました。

キャビネット

世界にたったひとつの家具

ラ・メゾン・プロヴァンサル

ラ・メゾン・プロヴァンサル1

大きく育った オリーヴの木の前を通り そのお住まいに一歩足を踏み入れた瞬間
なつかしい プロヴァンスのお友達の家に おじゃましたような 感覚をおぼえました。

そこは まさに プロヴァンス スタイルの世界が 広がっていました。

ラ・メゾン・プロヴァンサル2

ラ・メゾン・プロヴァンサル3

ラ・メゾン・プロヴァンサル4

プロヴァンスプリントの カーテンとテーブルクロスはお揃いで
カウンター下のイスにも プロヴァンスプリントが張られていました。
壁には ホーローのフォンテーヌ。 トルソーにはオリーヴがからんでいます。
何より 壁に飾られていた “ せみ ” が プロヴァンス通を物語っていました。

もう プロヴァンス大好きの私たちは 納品そこそこに プロヴァンスの話で
長い長い時を過ごしてしまいました。
日本で こんなにプロヴァンスにこだわったインテリアのお宅に お邪魔したことがなかったので
本当に 勝手ながら親近感を抱いてしまいました。 まるで 古くからの友人のように・・・・

肝心の 納品家具たちは …….と いえば
キッチンに並んだカップボードと収納棚も
以前から そこに あったかのように しっくりなじみ
カウンター下のキャビネットも 私たちの心配をよそに スーッと カウンターの下へ
滑り込んでくれました。  ヤレヤレです。

ラ・メゾン・プロヴァンサル5

ラ・メゾン・プロヴァンサル6

帰りには また 宿題を持ち帰って来たので
次に 会う約束を交わしてきたも同然ですから ・・・
萩島夫妻に また会えるのが 今から楽しみです。

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