La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

MARCHE de couleurs に 仲間入りします。

二子玉川にある「couleurs」は 撮影スタジオとカフェとアンティークshopが融合した素敵な空間。
そこで毎年行われている MARCHE … 。
以前、遊びに行きすっかり気に入ってしまいました。 スタジオ前の中庭にはおしゃれなお店が
テントを出し、まるでヨーロッパのマルシェを思わせます。 いつか自分たちも参加できたらと
思い続け やっとそれがかないました。

MARCHE1

MARCHE2

今回 私たちのテントの展開は HEART&HOME オリジナルのフレンチな家具・小物に加え
provenceを訪れるたびに少しずつ買い付けてきたブロカントや小物・陶器を揃えています。
自分たちの創る家具に飾りたいなと思えるものだけを自分の目と感覚でチョイスしています。
ですから、出店名もあえて 「La maison avec du coeur」 ラ・メゾン アヴェク デュ クールに
しています。

家具・小物・陶器1

家具・小物・陶器2

家具・小物・陶器3

家具・小物・陶器4

家具・小物・陶器5

家具・小物・陶器6

家具・小物・陶器7

二子玉川はおしゃれエリアということもあり どんな方たちと出会えるのか ワクワクします。
イベントまで1ヵ月を切りました。 できる限りの準備をして2日間のMARCHEを思いっきり
楽しみたいと思っています。

お近くの方は(遠くてもよいのですが・・・) ぜひ、足をお運び下さいませ。

MARCHE詳細

世界にたったひとつの家具

アンティークの香り漂う Historic Heart Pine

気に入ったアンティーク Pine Desk をもとに デザイン制作のオーダーをして下さったのは
愛媛県の黒川さん。
私たちのH・Pを見てお電話してきてくれました。
まず、もとになるアンティークのコピーを送って頂き、黒川さんの希望もプラスして
デザイン画を仕上げました。

デザイン画

何度かの詳細の確認を済ませ、 いよいよ制作開始です。
Desk 天板は Historic Heart Pine を使用します。
名前の通り、この Pine には長い History があります。
アメリカ建国当時の駅や教会の柱や梁に使われていた
樹齢250年前後のサザンイエローパインなのです。

サザンイエローパイン1

アメリカの歴史を見つめてきたパイン材を 大切に大切に取り出し、製材して はるか遠い日本の
我々のもとへ やって来たのです。
もうすでに板の状態で “ アンティーク ”
長い歳月で、パインといえど それは固くしまり
無着色でも アンティーク色になるのですから
すばらしいの一言です。
普通、カンナがけするとシュルシュルっと薄皮状に削られますが この用材はカンナにかけると
粉塵状態で削られてしまいます。 したがって加工が普段通りにはいかず、扱いが大変です。

湾曲を防ぐようにするための加工を見せています。

サザンイエローパイン2

これからの作業も追って紹介していくつもりです。
愛媛まで運び 直接手渡しするまでのプロセスを、 皆さんにお知らせしたいと思っています。

世界にたったひとつの家具

クレマチスを絡ませるフェンス

フェンス1

南仏プロヴァンス産の 石灰石モルタルを下地のブロックに 4日間かけての施術。
1日で一気に仕上がる面積であれば さほど神経も使わずに出来るのですが
この時期 4日もかけると 天候と気温によっては大変影響を受け、色具合・質感にむらが生じて
しまいがちです。
塗り終わってさらに2日間時間を置き 硬化させ 金属のヘラを使い表面を削り込んで
「石」っぽく仕上げます。

フェンス2

フェンス3

フェンス4

普段の家具制作と違って、建物の景観にダイレクトに影響を及ぼしてしまう施工だけに
責任も大きいものがあります。
自分の描いたデザインで 鉄を曲げ、溶接しフェンスを創り 敷地のキャンバスに
想い描いた造作が出来ることは とても心地よいものです。 

世界にたったひとつの家具

憧れの ROSE GARDEN へ

カイロ&オーガニックサロンの看板作りをさせて頂いたのは もう1年前。
プロヴァンス風の看板に合わせて 隣の敷地との境の全長約50mのなだらかな坂に沿って
低めのアイアンフェンスを作っています。

アイアンフェンス

ほぼ完成に近づき、あとはブロック部に石灰石モルタルを塗っていきます。
看板作りの時から イメージカラーは “ オリーブイエロー ”

同時進行しているガーデンスペースにもつるバラを絡ませるアイアントレリスを作りました。

アイアントレリス1

アイアントレリス2

ガーデンはバラを中心に、香りを楽しむ庭を目指します。

バラ1

バラ2

オールドローズとイングリッシュローズの中でも 特に香りの良い品種を選びました。

花1

花2

日に日に気温も上がり、暖かな日差しが穏やかな気持ちにさせてくれます。

日常のこと

大河ドラマ「龍馬伝」

「長崎 ランタン フェスティバル」 直前とあって
街中が異国情緒たっぷりの雰囲気をつくりだしています。
福山雅治が幕末の風雲児・坂本竜馬を演じる大河ドラマ 「龍馬伝」で 長崎が舞台となる第3部の
冒頭シーンで、龍踊りや中国獅子舞のロケが崇福寺 ( そうふくじ) で行われたこともあり、
“ 幕末を生きた人々 ” に ちょっぴりでも重ねることができればいいなと 観光客のいない
早朝に訪れました。
境内はまだ誰も立ち入った様子もなく あの独特の 「凛とした」 空気感につつまれていました。
ドラマのシーンから人々を無くした舞台の中に立っているようで、とても感動的でした。

唐寺1

赤い竜宮門が印象的な唐寺。
寛永6年(1629)に長崎在住の中国福建省の人達によって建てられました。
2つの国宝(大雄宝殿、第一峰門)や数多くの文化財を有しています。

唐寺2

第29話で、中国盆会(ちゅうごくぼんえ)で賑わう崇福寺境内に坂本竜馬ら一行がやってきて、
異文化・異空間に感動するシーンや、第30話で、長崎に潜伏していた高杉晋作など長州藩士たちが
龍馬と出会うシーンなどが撮影されました。

唐寺3

唐寺4

自然からもたらされる豊富な食材と海外から伝えられた食文化が融合されて出来た長崎の食文化。

今回は「ちゃんぽん」発祥の店に行ってきました。
「四海桜」5F 三菱ドックが正面に見える展望レストラン。
皆ガイドブック片手に入店。 一様に「ちゃんぽん」を注文しています。
人生、今までに何杯食べたのか知れませんが、ちゃんぽんを「美味」と思って食したことは
初めてのことでした。 品のある「ちゃんぽん」を気取って品よく食べた感じかな?

ちゃんぽん

明治時代中期、中華料理店「四海桜」の創業者が中国人留学生のために、安くて栄養豊富なものをということで考案したメニューといわれています。
鶏や豚骨のスープに、豚肉やキャベツ、もやしなどの野菜類、イカ、エビ、カキなどの魚介類が
ふんだんに入り、食感の違いを楽しみながら味わえます。
麺は小麦粉に唐灰汁を加えた唐灰汁麺で、独特の風味が口の中に広がります。
<文中資料、長崎公式ガイドより引用>

フレンチレストランのロゴ

長崎にはたくさんの“事始め”が存在し、西洋料理もそのひとつです。
街中で見かけたフレンチレストランのロゴ。
オープン前でしたが「ぜひ、いらっしゃって下さい」のローカル的なおさそいは好印象でした。 

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