La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

アイアンフェンスで縁取り

南仏スタイルの物置小屋を中心にて レイアウトに合わせアイアンフェンスの取り付け作業です。
曲げ加工溶接した1800ミリスパンのパネルにしたものを木枠に設置し コンクリートの支柱を
作りながら固定していきます。 総延長48m

アイアンフェンスの取り付け作業1

フェンスはチョコレートブラック

フェンスのカラーは チョコレートブラックでちょっと落ち着いたイメージに仕上げました。
壁面は仏産の石灰石モルタルでラフに施工しています。

玄関と駐車スペースに敷きつめる石

玄関へのアプローチと駐車スペースに敷きつめる予定の石たちもドーンと10t車で届きました。

4台分の駐車スペースを作るために3日間かけて地面を削る作業です。 18m幅6mの奥行きで
5度の勾配をつけています。 まあ、頻繁にやる仕事でないことは確かです。
その後、諸々の下準備作業があり いよいよデザインに基づいて石をひとつひとつ並べていく
作業です。 その数4,000個。 置いてはハンマーの柄を使い5~6回はゴンゴンと叩きます。
「いったい誰がこんなデザインをしたんだよー」って叫びつつ・・・

石を並べていく1

石を並べていく2

ぜ~んぶ手作業だけで仕上げました。 見えない部分にあと2面あります。

日常のこと

大切なこと

大切なこと1

いまさらですが、HP上で使っている全ての写真はMAMIYA.RZ67・CONTAX.AF・      Canon.EOS40D等を使い分け撮影しています。

人の 「モラル」 ってどうなってしまったんだろうと思えるようなことが身近で起っています。
ハウスメーカーが広告の媒体として写真の無断使用。 表現の引用。 家具デザインのコピー。
はたまた私たちがフランスから買いつけてきた商品のコピーなど。
写真は、あくまで個人の楽しみとして使って頂けるのであればと あえて加工なしで載せています。
勿論、常識ある方は写真引用・使用を申し出て下さっています。

そんな中で 胸をえぐられるような出来事。
私たちの20年間の “provenceへの想い” を土足で踏みつけるような行為でした。
そしてそれは平然と “オリジナル” と称して店頭に並んでいる現実。 フォルムはそのままで
ありながら モチーフをちょっと変えているから 「オリジナル」 だと言って・・・。
いるんですねェ モラル意識の欠落した人が。
それがわかって買う人はいないでしょうが、そこにはいったいどんな世界があるのでしょう。

「オリジナルを作ること」、そして それが認められるには10年・15年の歳月を要し それなりの
努力と時間と感性が求められるものです。 残念なことに、もともとモラル意識が希薄な人に
とっては 安直にコピる方が手っ取り早い普通の選択なのでしょうから 「こつこつ努力する」とか
「感性を高める」とか・・・は 必要ないことなのでしょう。
創り手として「想いを創作」し お客様がその対価としてお求め頂く。 その関係は 「気持」や
「想い」を共有して 純粋でなければならないはずです。

大切なこと2

世界にたったひとつの家具

プロヴァンス スタイルの物置き小屋 (2)

小屋のまわりには石調タイル (イタリア製で駐車場に使用出来るような強度を持つ) を敷きつめて
パティオのように仕上げています。

石調タイル

フォンティーヌ

そして その前には小さな家庭菜園を楽しめるスペースと、家の横にポツンとついていた味気ない
立水栓を取り去り フォンティーヌを作りました。 2本の鉄棒はジョーロを置くためのもので
排水枡は のちに必ず役に立つ物として勝手に作っています。 ただ単に頼まれたことだけを
するのではなく、「こうすればもっといい感じになる」と積極的に取り入れていきます。

ブルーグリーンの扉

扉は明るいブルーグリーン。 丁番は手作りです。

取っ手の金具

少女型の金具1

取っ手と窓のvolet・ヴォレーを止める金具もフランス製です。 volet はダミーですが この金具を
つけることが 小さなこだわりです。 よく見ると帽子をかぶった少女を型どっています。
この少女がおじぎすると volet を閉められるようになっています。

少女型の金具2

世界にたったひとつの家具

プロヴァンス スタイルの小屋 ・ La resserre

閑静な住宅街の一角にあり、区画された敷地18m×18mの中で、隣の建物がすぐそばに見えて
いる条件のもとでデザインしています。
その背景をまったく無視するわけにもいかず、隣接するお隣さんから不快に思われないような
バランスは意識しています。
お隣の外機が丸見えになっている近くに小屋を建てており、全ての作業が終われば リビングから
見える感じは中庭となり、隣りが気にならなくなってしまいます。
6m×6mの石張りの上に幅2.4m×奥行き1.4m×高さ2.4mの小屋が出来ます。
小さな小屋ですので軽量ブロックで積み上げています。

軽量ブロック

瓦も南仏プロヴァンスから取り寄せたもので、下丸・上丸とあって 下から瓦が見える施工に
しています。    この方法はプロヴァンス地方の古い建物に多く見られます。

瓦1

瓦2

壁

壁材も、プロヴァンス地方で製造された石灰石モルタルを使ったりと 出来る限りリアルに
再現するようにしています。 store (日よけ) は今年3月プロヴァンスを訪れた時に得たヒントを
もとにデザインしたもので、曲げ加工・溶接して作り 建物本体に埋め込み固定しています。
よしずを乗せ ここでバーベキューパーティーです。

コンクリートでベース

ワイヤーメッシュを敷きコンクリートでベース作り。 ここではあくまでもフラットにすることが
求められます。 石張りにする際にベースが歪んでいると密着せず手間取ってしまいます。

つづく

日常のこと

ポール・ラッシュ祭 ~ 八ヶ岳カンティフェア 2010

ポール・ラッシュ祭

10月16日(土)・17日(日)
清里 清泉寮前 牧草地にて開催された 第23回 「ポール・ラッシュ祭」

10年ぶりの参加です。 忙しすぎて準備も満足のいくものではなかったけれど、とにかくこの日を
迎えることができました。

出展

am 10:00
花火の合図とともにイベントスタート。 ステージではアメフトのキックオフを皮切りに
立教大のチアリーダーがオープニングチアを披露。

アメフトのキックオフ

それと同時に ゲート前に行列を作っていた人達が会場に流れ込みます。 待ちかまえる私たちは
ドキドキです。 今回は事前の呼びかけが遅かったにもかかわらず、4組が一緒に参加して
下さいました。 当初の思惑通りにはいかなかったけれど、断念してしまった仲間たちのためにも
頑張らねばという強い想いで臨みました。

チェッカーガラスのキャビネット
最新作

チェッカーガラスのキャビネット。 やはり一番人気 !!

Jeff Farmer
ケンタッキークラフト鉄工芸の Jeff Farmer

ライブ
Moonshots ライブ

お客さん

ピクニックコンサート
若尾バレエ学園  ピクニックコンサート

ポニー草競馬
八ヶ岳ダービー ~ ポニー草競馬

新しい出会いと 懐かしい再会もあったりと、人とこんなに話したのは何ヶ月ぶり ? と
思うくらい・・・・・
関係者の方々も忙しい中、入れ替わりでテントを訪れて下さり激励の言葉をいただき
この地に戻ってきた実感をひしひしと感じました。
私たちの原点になった 清里・清泉寮。 このカンティフェアと清泉寮・家具教室によって
大きく育てて頂きました。
そして 今、
来年への一歩を踏み出せた手応えを感じています。
60組ものクラフト市参加者が 力を合わせれば、「何かが変えられる」
そんな気がしています。

tamayu
tamayu

jucon
jucon

サロン・デ・テ
サロン・デ・テ

Colorful 8nch.
Colorful 8nch.

それぞれのテントをつないだフラッグを
来年は クラフト市全体につなげるよう力になって下さいね。

イベントラストのハーベストコンサート・アメイジンググレイスは心を熱くしました。

イベントラスト

ハーベストコンサート・アメイジンググレイス

花火

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