La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

ハンガーポール

 甲府市にお住いのSさん宅からバック・ストールなどをかけるハンガーポールの制作依頼です。 今までいろんなものを制作させて頂いており (ほとんどお任せ) 好みはわかっています。 日々忙しくしていることもあって取りかかる迄にちょっと時間かかってしまいましたがイメージがまとまり一気に制作に入ることになりました。

用材は北米産ウォルナット。 旋盤を使いイメージを追いながら削っていきます。 後の工程を考え角材の状態の時に角ノミで穴を開けておきます。 

   脚のパーツ。

       ペイント

高さ1400㎜ 安定の為下部に重心を図り上部ステーの長い部分は回転するようになっています。 エイジングを施し使い古したように仕上げるのも趣があって良いのですが控えめに仕上げています。

 

  S宅   お届けしてきました。     

 

 

 

世界にたったひとつの家具

パーテーション

三重県四日市市の坂下さんから 10年ぶりのご依頼がありました。 「TVキャビネット迫力です」て゛blogアップ

甲府市 S宅の子供部屋のblogを見て ご自分のお子様たちのお部屋のイメージを膨らませたようです。 それまで共有していたスペースに間仕切りの壁を設置して姉妹のプライベート空間を創りました。

 

   遠方である為に現地で造作するのも何かと大変だという事で 部屋の寸法を細かく知らせてもらいほとんどを工房で準備しました。 

      壁材も既製品を使うのでなく1枚1枚を手作業で加工しています。

      どうせ創るのであればと あえて手のかかるデザインにしています。

 

    部材が揃ったところで チェックの為組立確認します。

 

   いよいよ坂下宅での作業。 リハーサルでは全てを組み立てたわけではないので若干の不安もあり。

          造作の表面に止め痕をみせないように工夫しています。

          使ったのは仏産のガラス。 

およそ2時間半の作業で大きな問題もなく終了。 家を建てる時に将来的な事も考え用意されていた2つの扉がそれぞれの my room への扉になりました。 お母さまのお話によると性格は正反対の2人だそうで お部屋作りも個性が現れるでしょう。 各部屋にシェルフも設置しました。 何を飾ろうか どう使おうかしばらく楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

日常のこと

天蓋付きベッド

7年前 前田健太氏宅 (現MLB ミネソタツインズ・ピッチャー) のダイニングテーブルや大きなキャビネットを制作した時にお世話になったコーディネーターの方の紹介で 長野県・茅野市にお住いの方のお嬢様(2人)の家具制作になります。 天蓋付きベッド・学習机セット・・etc  2ヵ月ほど前にお話があり 夜な夜なデザインに没頭していました。 その間に茅野市のお宅を訪問しお母様とデザインの確認や要望などをお聞きし修正改善を加えています。

同じタイプの部屋が別にあるという事でしたが暫くは¨一緒に¨・・・ 図面を参考にレイアウトします。

 

天蓋付きベッド 以前から創りたいと思っていた物でようやく実現します。 まだラフ図の状態ですが 収納出来る大きな引出しを設ける為現実的には改善を余儀なくされます。 いくら任されているとはいえ要望に沿う事も大切。

 

その他にサイドデスク・サイドテーブル・本棚と続くのですが 全て2台創るとあって更に忙しくなりそうです。 

 

日常のこと

愛犬 テッド

ゲージが完成し お届け 

 後日メッセージと画像が送られてきました。

  ¨原文のまま¨

 

先日は素敵なゲージをありがとうございました。 愛犬テッドもとても気に入りましたし 部屋の雰囲気にも合って私たちもとても気に入っています。

まだ早いのですがドアにクリスマスの飾りをつけてみました。 今回は本当にお願いして良かったと思っています。

遠くから運んできていただきありがとうございました。 又機会がありましたらお願いしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

日常のこと

愛犬のゲージ

いろんなところで探したけど ¨これだ¨というものが見つからない。 創ってもらうのも選択肢という事からお話がありました。 都内港区東麻布にお住いの大村さん。 ご要望などお聞きしたり参考資料を送って頂いたり・・

 

 

 

 

 

       「ワイヤーを用いたゲージでなく 木製で創りましょう」と提案しました。

高さ600㎜×幅1080㎜×奥行き700㎜で用材は北米産ウォルナット。 従来のワイヤーで出来た物と違いインテリアの一つとして存在しそうです。

 底板と扉以外はペイント塗布になりますが 板面がいつまでもフラットを保つような張り合わせをしています。

      12㎜の丸棒に6㎜の丸棒を貫通させ固定させるようにし横揺れしないようにします。

数多い丸棒は事前にペイント塗布しておくときれいに仕上がります。 穴の位置を決める計算が一番頭使いました。

            扉もラインを彫ってリアルに。

 

                   現在の進行状況はここまでですが 完成間近です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 7 8 9 75