La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

日常のこと

迷犬 MOMO ちゃん

本当に つくづくと 我が家は動物に縁があるなぁと思います。
夕方、電話が鳴り 出ると次女の夢歩です。 「迷っているビーグル犬がいるの・・・」
さっそく 主人が迎えに行きます。 帰って来たその手には かわいいビーグルが心細げに
抱かれていました。 首輪こそしていないけど その人なつっこさは まさに飼い犬です。
とりあえず しまっておいたサークルを引っ張り出し、ペットシーツと毛布を敷いてその中へ・・

モモちゃん

さて どうしたものか ? と・・・・・
飼い主は きっと今頃必死で探していることだろうと………………
休みで たまたま帰ってきていた長女風香は Face book に情報をアップし、私たちは役所に
連絡をしました。 まだ 飼い主からの届け出が無いとのこと。
しばらくして 係りの人が 迷犬ちゃんを預かりに来ました。 3日間公示の後、動物愛護団体に
という話を聞き、飼い主が見つからなかったら 我が家で引き取ります・・と、 あとさき考えずに
思わず 口に出していました。

翌朝になって 迷犬ちゃんの飼い主だという おばあちゃんから電話がありました。
ワンちゃんがいないことに気付いたのが夜遅く、娘さんと一晩中さがしていたらしく
偶然というか たまたま学校周辺を探している時に 部活で早朝練習している娘と出合い
知ったということでした。
動転していて 関係機関への問いが浮かばなかったそうです。
ホッと 胸をなでおろしたのと同時に 少しだけ寂しいような気分になったのは………
もしかしたら あの迷犬ちゃんが うちの子になるかも?  なんて思っていたからかも知れません。

でも やっぱり 飼い主さんが一番です。
しばらくして 迷犬ちゃんを迎えに行ったおばあちゃんが わざわざお礼を言いに
立寄ってくれました。 車の中のクレートで 安心した顔をしている迷犬ちゃんは
名前は MOMO ちゃん。 もうすぐ11歳になるといいます。
おばあちゃんと MOMO ちゃんの再会に胸をなでおろしました。 本当によかった。
おばあちゃんも MOMO ちゃんも 元気で長生きして下さいね。

日常のこと

甘い 贈り物

7月に コンソールテーブルが完成した 愛媛の黒川さんから 甘い贈り物が届きました。
「紅まどんな」という 素敵な名を持つ このオレンジは、果皮が薄く なめらかで濃い紅色。
果肉は とても柔らかくて甘く とてもジューシーです。

紅まどんな1

それにしても 黒川さんには、テーブル完成の時に愛媛特産のジュースを送って頂き そして 又
今回は オレンジを一箱 ・・・。

紅まどんな2

ありがとう ございます。
気持ちと 気持ちが つながってる
そんな 気分を 感じながら オレンジを
ほおばっています。

日常のこと

逝ってしまった天使と めぐり逢った天使

9月のはじめ 長女 風香が 休みで家に帰ってきて 突然 「犬を飼いたい」 と言い出しました。
飼いたいと言っても すでにわが家にはゴールデンレトリバーのショコラと ロングコートチワワの
アンジュという 2頭の愛犬がいるのに・・・
親の意見などたいして聞かず 自分の働いたお金で買うからいいでしょう ? と なかば強引に
ペットショップに1日中付き合わされる始末。
もともと 犬好きの私は あの愛くるしい幼犬を抱っこしたら 手放せなくなると思いつつ
ペットショップめぐりをし、もう あきらめようと 最後にフラッと立寄ったところで
今、私の足元でスリッパをかみついているトイプードルの“モカ”に出会ってしまったのです。
あまりの可愛さに ついつい抱っこしてしまったら、もうメロメロです。
この子は 我が家に来るために 生まれてきたかのような錯覚さえおぼえてしまったのです。
それから1週間後 ついにモカが我が家にやって来ました。 体重1kg まだ2ヶ月の幼犬です。

モカ1

先輩犬のショコラとアンジュは “何やら様子がおかしいぞ”と クンクン匂いを嗅ぎ回ります。
さあ これからという時でした。

9月10日の夜から ショコラの体調が急変 !!
もう 14歳半という老犬でしたから 半分介助して生活していたのですが、食欲もあり何とか
もう少し元気でいてくれるかなと 勝手に思っていました。
翌日 午後11時、眠るように 天国に召されました。
信じたくなくて 信じられなくて 泣いてばかりいました。
今でも ショコラを想うと 熱いものがこみあげてきます。

ショコラ

もう ショコラがいなくなって3ヶ月近くたつのに……
その 喪失感の大きさに心が折れそうになります。

群馬までショコラを迎えに行った日のこと・・・
いたずらの数々・・・
楽しかった日々が 次から次へ浮かんできます。

この出来事について ずっと書けなくて、 今 こうして書いているのに やっぱり辛くて
やめようとしている自分がいます。
いつもいつも そばにいて、私たち家族を その全てで 愛してくれた ショコラ。
きっと モカは ショコラが、私たちが寂しくないように めぐり逢わせてくれたのかも って
思います。

アンジュ

アンジュも 約4年間ショコラと暮らし、いい距離感を保ちつつ生活してきました。
新しい家族のモカにとっては母親代わりです。

ちょっとやりすぎると 厳しく叱ってくれる・・ モカにとっては私たちより 怖いお母さんです。
もう4ヶ月になり、とうとうアンジュより大きくなって 体重も倍になりました。
アンジュを上から見下げていますが、相変わらずのおてんばぶりで しまいにはギャフンと
されています。

アンジュとモカ

モカ2

まだ しばらく 忙しい育児ならぬ育犬生活が続きそうです。

日常のこと

「 素敵なカントリー No.73 」 に 掲載されました

先日 納品ブログをアップした 三重県四日市の坂下さん宅の TVキャビネットが
11月7日発売の 「素敵なカントリー No.73 」に 紹介されました。
とじ込みの 家具選び Hand book の中で 坂下さんが 私たちの家具をフルオーダーした
きっかけから感想までが まとめられています。

素敵なカントリー No.73の記事

この Hand book を読んで 逆に 今、家具を探している人の中の ほんの一握りの人たちが
私たちのスタイルを 気にいって下さるんだと あらためて感じました。
その 一握りの方たちに 長く愛される家具を作り続ける事って 責任重大です。

日々 いろんなものに興味を持ち 感性豊かな物作りを目指して
歩き続けていきたいと思っています。

日常のこと

MARCHE 日和

マルシェ看板

マルシェの様子1

秋晴れの とても気持ちのいいお天気の中、10月29日・30日のマルシェが無事終わりました。
このマルシェを楽しみにしている方も多く 私たちなど まだ2回目の参加にもかかわらず
前回 とても良かったからと お顔を見せて下さる方もいて 感激でした。

鈴木さんと棚町さん

横浜の 鈴木さん 棚町さんは 29日の夫のBirthdayに プレゼントまで抱え、足を運んでくれました。
本当に ありがとう …….

出展の様子1

出展の様子2

出展の様子3

それと 今回は 家具のお話をさせて頂いた方が増え、手ごたえを十分に感じる事が出来ました。
家具が映えるようにと 作っていった壁面に興味を持たれ 「今度作るShopをフレンチカントリーに
したいので ぜひ相談させて頂きたい」という方もいたりして    今後の展開が楽しみです。
そして もうひとつ、 大きな収穫は出店者の方たちとの交流が持てた事。
前回もお隣のテントだったメリーファームさんは ご夫婦そろって楽しい方で、夫は野菜作りの
コツを伝授して頂きました。

“GATA”watch smithさんの手作り時計

“GATA”watch smithさんは その手作り時計のカッコよさに 前回からぞっこんの私。
清里のイベントにも 誘ってしまいました。
gateaux EMiRYのママは 人柄そのままに  相手を包み込んでしまうような方。
気さくに声をかけてくれます。 パウンドケーキ とても おいしかった。
Vol.9 のパンフが届いた時 最も気になっていた comptoir de Maki さん。
ご主人が 南仏 カルパントラご出身で、素敵なプロヴァンスの雑貨を 並べていました。
ご主人は 私たちのテントに来てくれて プロヴァンスのあれこれの話に花を咲かせました。

マルシェの様子2

マルシェの様子3

odorataミニライブ

30日には odorata の ミニライブも行われ 木琴とピアノのデュオが会場全体の雰囲気を
盛り上げました。

2日間とも 朝5時半に家を出発するという強行スケジュールですが、あえて 行動する事に
意味があると思っています。
あの ステキな マルシェ会場の中に 出展できて・・ とても 幸せな事です。
たくさんの 新しい 出会いがあり ……
少しずつでも 前に進んでいると実感した そんな心地良い時間を過ごしました。
来春のマルシェには こんなものを作ろうなんて話しながら 帰路に向かいました。

1 14 15 16 31