La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

そろって 完成しました。

大阪 川村さん宅の シューズラックと
福岡 平田さん宅の TVボード・ライティングビューローが
完成しました。

シューズラックといっても ワードローブにもできそうなくらい大型です。
高さ 2200mm 幅 1150mmもあり たっぷり収納可能です。

シューズラック1

シューズラック2

TVボードは 最近 特に ワイドなタイプを希望される方が増えてきて
これも 幅 3000mm 高さ 2100mmサイズで 60~100インチTV 対応になっています。

下部は一体型 上部は三分割に創ってあり お届け先で完成させます。

TVボード1

TVボード2

久々の ビューローも シンプルながら完成度の高いものに仕上がっています。

ビューロー1

ビューロー2

これらの お届け記は 次回に …………………

世界にたったひとつの家具

中庭 完成

ガーデン小屋を取り囲む外壁は
古いブロック塀を リノベーション ……….
小屋と同じ壁材 石灰石モルタル(フランス産)で仕上げ
プロヴァンス瓦をのせました。

壁材

すっかり 明るく 生まれ変わった お庭。
資材の山を片づけ 整地しました。
私たちの 作業を 夏の期間中
庭で見守ってくれた オリーブも だいぶ成長し
きれいになった外壁が そのシルバーリーフを
際立たせてくれています。

庭1

庭2

庭3

庭4

さあ やっと 庭のベースが出来ました。
これからが 庭作り本番 ・・・
どこに 何を 植込み
どんな 庭に していくかを
考える お手伝いも 出来たらと
思っています。
でも 思い浮かぶのは
私の 好きな 花たちばかりです。
Sさんは 気に入ってくれるでしょうか ?

庭5

世界にたったひとつの家具

Historic Heart Pine

アメリカ合衆国 建国当時の駅や教会などの構造材として使われていたパイン材を
丁寧に取り出し 製材したものを Historic Heart Pine と呼びます。
まさに アメリカの開拓時代の歴史をつぶさに見てきたといえるパイン材たちです。

今 その貴重なパイン材を使った “ コーナー ボード ” のデザインをしています。

デザイン画1

Historic Heart Pine の持ち味を生かし デザインはシンプルで かつ重量感のある物にと
考えています。
この家具の依頼主は 中央市にお住まいの廣川さん。
リフォームしたリビングに置く “ コーナーボード ” を ずっと探していたそうですが
気に入った物と出会えず 今日に至っていらっしゃいました。
お話しを伺うため おじゃましたお住まいは すっきりとしたリビングに薪ストーブが置かれ
心地良い風の吹きぬける空間でした。
私たちと同世代のご夫婦と話がはずみ ついつい時の経つのを忘れ 話しこんでしまいました。

まあ いつものことながら  デザインはお任せで ・・・・
ついでに ストーブの脇に置く 薪ストッカーの制作も頼まれて帰ってきました。

デザイン画2

コーナー ボードには ご主人の気に入って下さった“歪みガラス”をはめ込みます。
イギリス製の真鍮金具で統一します。

世界にたったひとつの家具

安心・安全な テーブル セット

巷では 食に関しても 住まいに関しても 安心・安全な物を求める傾向が
ますます 強くなっています。

横浜の井坂さんからの ご依頼の折
将来の子供のために “化学成分を含まない 安心な作りを”との 希望がありました。

もちろん 私たちもHPで紹介している通り 素材全てに 人に優しい物を厳選してきているので
安心してお任せ頂きました。
用材は 北米産ポンデロサパイン・フレンチホワイトオークの 無垢材を使用しています。

テーブルセット1

テーブルセット2

テーブルセット3

テーブルセット4

テーブルセット5

4人掛けの ダイニングテーブルとイス ・ ローテーブルの全てに 統一感のある彫り込みを入れ
スピンドル脚は 天板下の柱部より 丸い部分をひと回り太く創っています。
全体的には シンプルながらディテールにこだわり ひとつひとつ手間をかけて造作しています。
ダイニングテーブルには 使い勝手の良い引出しを付け
ローテーブルには 天板下にもう1枚 物を置けるように 棚板を取り付けています。

ペイントは 天板部をステイン様に処理し 木目がうっすらと見える仕上げにしています。

将来 増えるであろう家族の為に
この テーブルたちが 活躍してくれますように ・・・
テープルに集まった 井坂さんファミリーの笑顔が 目に浮かびます。 

世界にたったひとつの家具

Le jardin ~ 壁塗りまで ~

本当に 久々のブログ更新です。

Sさん宅のお庭も だいぶ形になってきました。
庭の ほぼ中心には 古井戸をイメージした花壇を創っています。
変形 八角形 ?   その両側から立ち上がる石柱に アイアンでアーチを作り
本来 滑車をつけるべき位置には ハンギングを吊るせるようにしてあります。

花壇1

花壇2

花壇3

ちょっと高めの 花壇なので
つる性の植物などで 垂れるように縁どると ステキかも ?

駐車スペースと 庭の 区切りに
アイアンフェンスをしています。
このフェンスも デザイン・曲げ加工・溶接のすべてを 主人がしています。

フェンス

プロヴァンス瓦

おばあちゃんの代からの 家を取り囲むブロック塀
本体は そのまま使います。
小屋と同じプロヴァンス瓦を乗せ ブロック積みの部分は
小屋と一緒に きれいに お色直しをします。

小屋の扉

小屋の扉も さんざん迷った末に パステルオリーブで塗り
取り付けました。
そして いよいよ壁塗り開始です。

壁材は フランス製です。
まずは やっぱり 小屋から ・・・
ブロックの グレーで 何だか怪しい感じだった小屋が
まるで 別物に 変わってゆきます。

壁材

少しずつ 壁材を練りながら
コテで 塗り広げていくのですが
この コテ使いが 感性をいちばん求められる ところ ………
平面的に 左官屋さんのごとく では   つまらない。

雰囲気良く ラフに仕上げてこそ おしゃれ度が増すのです。

小屋1

小屋2

ぐるりと 塗り終え

次は フォンティーヌ回り。

フォンティーヌ

フォンティーヌの底には イタリアのモザイクタイルを張りました。
このタイル ひとつひとつが いびつで歪んでいます。
なかなか味わい深く 面白味があります。

そして 仕上げは プロヴァンス・ルシヨン村のオークル(顔料)で
さらに 色をのせてゆきます。

オークル

エイジング加工

エイジング加工です。

風合いを プラスするとでも 言ったら良いのでしょうか ?
あまり 汚い感じにならぬよう
あくまで “ 品よく ”を 心がけています。

小屋3

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