La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

プロヴァンス スタイルの小屋 ・ La resserre

閑静な住宅街の一角にあり、区画された敷地18m×18mの中で、隣の建物がすぐそばに見えて
いる条件のもとでデザインしています。
その背景をまったく無視するわけにもいかず、隣接するお隣さんから不快に思われないような
バランスは意識しています。
お隣の外機が丸見えになっている近くに小屋を建てており、全ての作業が終われば リビングから
見える感じは中庭となり、隣りが気にならなくなってしまいます。
6m×6mの石張りの上に幅2.4m×奥行き1.4m×高さ2.4mの小屋が出来ます。
小さな小屋ですので軽量ブロックで積み上げています。

軽量ブロック

瓦も南仏プロヴァンスから取り寄せたもので、下丸・上丸とあって 下から瓦が見える施工に
しています。    この方法はプロヴァンス地方の古い建物に多く見られます。

瓦1

瓦2

壁

壁材も、プロヴァンス地方で製造された石灰石モルタルを使ったりと 出来る限りリアルに
再現するようにしています。 store (日よけ) は今年3月プロヴァンスを訪れた時に得たヒントを
もとにデザインしたもので、曲げ加工・溶接して作り 建物本体に埋め込み固定しています。
よしずを乗せ ここでバーベキューパーティーです。

コンクリートでベース

ワイヤーメッシュを敷きコンクリートでベース作り。 ここではあくまでもフラットにすることが
求められます。 石張りにする際にベースが歪んでいると密着せず手間取ってしまいます。

つづく

世界にたったひとつの家具

ちょっと レトロなチェッカーガラス

チェッカーガラス1

フランス生まれのチェッカーガラス。
以前から使ってみたかった素材のひとつでした。 その風合いは何故か懐かしく、触れてみると
4mmもある厚みから重厚感さえも感じさせます。

チェッカーガラス2

チェッカーガラス3

カップボードとして制作しましたが、中央の棚以外は全て可動式なので本棚としても、
こまごました あれやこれやの整理棚としても重宝します。
小ぶりで場所もとらず、ひとつは欲しいサイズに仕上がっています。

金具だって ひとつひとつ大きさや形にこだわって小さいながら本物志向。

金具1

金具2

こんなカップボードで ノスタルジックなフレンチスタイルを演出するのも素敵かも・・・・

サイズ / H1560 × W869 × D360

世界にたったひとつの家具

ガラスエッチングのキャビネット

ハートパインのハードな質感を生かしてペイントしたキャビネット。

キャビネット1

あえて小さな取っ手にしています。
小さいながらも真鍮をアンティーク処理したなかなかの存在感です。
大きなガラス面には 私たちの大切なフランス人の友人から贈られたpoemを
エッチングしてみました。

キャビネット2

フランス人らしいフォントが全体の雰囲気を高めてくれています。

ガラスエッチングと言っても、ステンシルの型おこしと型切りを応用し エッチングクリームを
使って「くもりガラス模様」を作り出す簡単エッチングです。
やってみると意外に楽しくて、次は何にエッチングしようかな?
などと考えています。

サイズ / H900 × W520 × D185

世界にたったひとつの家具

コレクションボード 完成しました。

甲府市 川村宅のコレクションボードが やっと・・・  完成しました。

コレクションボード配置前

コレクションボード配置後1

外側は ニュアンスのある ホワイト。 扉の中は 木目を生かし ステイン仕上げになりました。
天板部は既存のカウンターですが、色のトーンがピッタリでした。 はじめからここにあったの?
というくらい しっくりなじんで、しかもホワイトが程よく主張もしていて・・・
早速、箱に入れられ大切にしまってあった ル・クルーゼ を出してもらい並べてみました。
ラムカンにいたっては 次から次へと出てきて びっくりでした。

コレクションボード配置後2

このボードは 幅も1850mmはあるので たっぷり収納できますね。
毎日 毎日手で触れて 愛情を注いでやって下さい。 きっと、1年後2年後と月日を重ねるほど
輝きを増してくるはずです。

世界にたったひとつの家具

南仏プロヴァンス スタイルの庭づくり

ハネムーンで訪れた 南仏プロヴァンスのイメージを 自分たちの庭作りにも 取り入れたいと
私たちに相談下さったのは 中央市のYさん。
以前、新築の際には 家具作りで 協力させて頂きました。
いくつかの エクステリア業者とも やりとりをしたそうですが、私たちの提案したデザインを
気に入って ご依頼下さいました。
ご夫妻にとって 思い出の地である provence
そこで目にした風景 ・・・   わすれ得ぬ あの時を
身近に感じて頂けるように ひとつひとつディテールにこだわり デザインしました。

デザイン画

エクステリア業者ではなく、 20年近くも provence を追い求めてきた私たちの 感覚 を
選んで下さったことに感謝しつつ 作業していきたいと思います。
フェンス、花壇、フォンテーヌ、ゲート、駐車場 などなど 全て 手作業 手作り なので
時間がかかりますが その工程 ひとつひとつを楽しみながら見届けて下さったらうれしいです。

作業中1

作業中2

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