La Maison avec du coeur

フランスの友人夫妻が HEART&HOMEを「La maison avec du cœur」と 素敵に表現してくれました。
彼らの 私たちに対する想いに 感謝の意を込めて Blogタイトルにしました。

世界にたったひとつの家具

ちょっと便利なイスを作ってみました

甲斐市在住の深沢さんから、イスの制作依頼がありました。 注文内容は、イス3脚。 来客も多いということで、組み合わせるとベンチとしても使えるようにデザインしてみました。

イス

用材/アメリカ・オレゴン州産 ポンデロサパイン

左右はそれぞれ片ひじかけがつき、真ん中にくるものは、ひじかけのないシンプルなイスです。 普段、家族だけで使う時には、1脚ずつバラバラに使用し、来客時などは、ベンチタイプに変えると、4人は座れるようになります。 ひじかけが両側についていると、座っている時には楽なのですが、立ったり座ったりの動作をする時、その度にイスを動かすのがめんどうなものです。 その点、片ひじならイスの設置場所さえ考えておけば、ひじかけのない方から出入りできて便利です。 座面も彫り込みを入れ、座った時のフィット感がとても良く仕上がっています。 今まで、間に合わせのイスでがまんしてきたご家族のとって、待ち望んでいたに違いありません。 きっとこれからは、家族団らんの時間が、長くなることでしょう。

世界にたったひとつの家具

こんなキャビネットができました。

cabinet

cabinet2

久々の小物ができました。 普段は、家具作りに追われ小物作りの時間が、あまり持てないのでとても貴重?な作品です。 これまで、圧倒的な数の少なさから制作中に、ステンシル教室の生徒さんなど、ごく一部の方たちに、手渡すことがほとんどでした。 今回も、2台だけの制作となりました。 そもそもの始まりは、11月23日からの家具教室に合わせ、ステンシル教室もするということで、そのための白木教材を作ることから、何気なく生まれたこのキャビネット。 デザインは、”久々のヒット”と私は思っています。 全体のデザインバランスもいいし、何よりサイドの細工が手が込んでいてGood!です。 主人の作品にいつも注文の多い私が、一目で気に入った一品です。 気合を入れて作っても、今ひとつだったりする中で、肩をはらずイメージを追い求めて作る時、とてもいい物ができたりするのですね。 ひとつはペイントもうひとつはステイン仕上げにしました。 サイズはW550mm×H600mm×D185mmです。 出窓に置いたり、壁に取り付けてもいいですね。 「私も欲しいなあ」と言うと、主人はいつものように「また作るさ」と・・・ この主人の”また”という言葉には要注意です。 いつの”また”なのかそれこそわからないのですから・・・
まあプライベートな会話は置いておくとして、この2台を、Blog上で販売しようと思っています。 早い者勝ちみたいになってしまいますが、遠方で、HEART&HOMEの小物が入手困難だった方・・・チャンスです。 価格は¥31,000-限定2台なのでお早めに・・・お問い合わせフォームよりお申し込みください。

世界にたったひとつの家具

お待たせしました

タイルトップテーブルとイス

タイルトップテーブル

以前、<只今制作中>で紹介した名古屋市・柏本宅の、タイルトップテーブル・イス・ベンチ・キャビネットが完成しました。 全体がミルクペイントと白木のツートーンで仕上がり、シンプルながらとても品良くまとまりました。 タイル部分も色の違う2色で市松模様になっています。 白木部分がまだ新しいので白すぎる感じがしますが、本当の意味でのツートーンの良さは、使い込んで半年…一年とパイン材が飴色に変っていくなかで、ぐっと味わいが出てくるのだと思います。

キャビネット

柏本宅納品は、今回で3回目なのですが、8月に引っ越しをされたので、名古屋のマンションには、はじめての納品になります。 9月27日(木)早朝に出発、到着後柏本さんの手をかりて、お部屋まで運び入れました。 作品が完成していたにもかかわらず、納品日がだいぶ予定日よりずれて、不便な思いをさせてしまいました。 きっと心待ちにしながら不便さをがまんして下さっていたのでしょう。 食器の入ったダンボールの上に、板を置いてしのいでくれていたと知ったときは、頭の下がる思いでした。 本当にお待たせしました。 そしてこれからは、この家具たちを家族の一員として可愛がってやって下さいね。 

世界にたったひとつの家具

タイルトップのテーブルを制作しています。

愛知県 K様発注の、タイルトップのテーブルを制作しています。

タイルトップテーブル

トップのタイルはお客様の希望で、2色を取り混ぜて使用予定です。
これに合わせ、ベンチとイスも制作します。
仕上げは、ミルクペイントと白木のツートーンです。
これは「私のカントリーNo.60」に紹介されたイスと、同じイメージになります。

世界にたったひとつの家具

コルクボード

‘93.10 学研「私の雑貨 No.1」ではじめて雑誌に掲載されました。
ページの中で、HEART&HOMEの小物10数点が通販される企画でした。
その中でいちばんヒットしたのがこのコルクボードです。

コルクボード

作っても作っても、次から次へと発注がきて大変だったことを思い出します。
そもそもこのコルクボードは、カップボードをイメージした作りをしています。
マンション暮らしの方や、大きなカップボードを置くスペースがない方でも、気軽にカップボードっぽい雰囲気を味わってほしいとデザインしたものです。
あれから早10数年たちますが、未だにその人気は不動のものです。
デザインも、作るたび少しずつ変化しつづけています。

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